2 接続と操作
1
2
L
R
L u c a s
Speaker Out
to Satellite
n a n o
Off
On
Phantom Power
L
CH 1 Mic
2.1 パワー/ステータス セクション
2
1
1 パワー
LUCAS NANO 600 の電源の入り/切り用スイッチです。
2 ステータス信号
2色のLED (緑 : 電源ON、 赤 : 限界/誤操作) 。 LEDの赤色点滅は、 リミターに
負荷がかかっています。 信号水準を下げてください。
信号が得られなかったり、 ステータスLEDが持続的に赤色に点灯している場
合は、 誤った操作がされています。
ヒント : 電源入力後、 LUCAS NANO 600 は、 アンプユニットが始動する
までの間、 約5秒間ミュート状態です。 この間、 ステータスLEDは赤色に点灯し
ています。 システムの作動準備が整うと緑色になります。
2.2 入力セクション1
3 音量
3
入力チャンネル用の音量ダイヤル式調節器です。 調
節器を左に設置すると信号は完全に消えます。 右に設
置すると音量信号は最大となります。
4
4 Mic/Instrument/Line
5
入力1は、 マイクロホン、 楽器 (例 : ギター) 又はライ
ン信号用です。 入力1の入力感度、 入力インピーダン
スを最適にするスイッチです。 同時に、 このスイッチで
Voice ( マイクロホン使用) とContour ( 楽器/ライン信
号使用) の間で組み入れられているフィルターが切り
6
換えられます。
1
L
Sub
Balance
Mode
Setup
A
B
A: Rec Out
Connect a 2nd
B: CH 2 Thru
LUCAS NANO
Out
Link In/Out
Mute
3
Bal.
L
R
L
R
Stereo
Speaker Out
to Satellite
6 O O
R
5 Voice/Contour
入力信号の音質を最適にするダイヤル式調節器です。
・ Mic/Instrument/LineスイッチをMicにあわせ、 この調節器を使って音声使
用の音質を最適化することができます。
ダイヤルを左に設置 : 音響効果無し
ダイヤルを右に設置 : 音響効果最大
・ Mic/Instrument/Lineスイッチを 「Instrument」 又は 「Line」 にあわ
せ、 Voice/Contour調節器を使ってInstrument-又はLine-信号の入力信号
R
を最適化することができます。 低音と高音を高める傍ら、 同時に中音を抑える
ことができます。
ダイヤルを左に設置 : 音響効果無し
ダイヤルを右に設置 : 音響効果最大
6 入力1
ダイナミックマイクロホンやライン信号の接続用の左右対称に配置された電
子コンビ入力ソケット (Mono-XLR/ジャック) です。 お好みでダイナミックマイ
クロホンやコンデンサーもしくは超小型マイクロホンをこのチャンネルで使用
することができます。
「Phantom Power」 スイッチ (23) でコンデンサーもしくは超小型マイクロ
ホンをお使いになるときは、 供給電圧をアクティブ状態にして下さい。 入力信号
は、 LUCAS NANO 600の左出力にも右出力にもあります。
2.3 入力セクション2
7
8
9
2
L
R
9 Voice/Contour
Mic-Instrument/Lineスイッチの位置で効果を出す入力信号の音質を最適
にするダイヤル式調節器です。
・ Mic-Instrument/LineスイッチをMic-Instrumentにあわせることで、 こ
のダイヤル式調節器を使ってVocalとInstrumentを同時に音質最適化が
実現されます。 両方のチャンネルをそれぞれ切り離して音質を最適化させる
こともできます。 チャンネルLはVocal使用に音質を適合し、 チャンネルRは
Instrument使用に音質適合するように調節します。
ダイヤルを左に設置 : 音質効果無し
ダイヤルを右に設置 : 音質効果最大
・ Mic-Instrument/Lineスイッチを 「Line」 にあわせると、 このダイヤル式調節
器を使って入力信号がライン信号に最適化されます。 低音と高音を高めると
同時に中音を抑制する効果があります。
ダイヤルを左に設置 : 音質効果無し
ダイヤルを右に設置 : 音質効果最大
10 入力2 L/R
楽器やステレオ-ライン-信号の接続用の左右対
称に配置された電子コンビ入力ソケット (XLR/ジ
ャック) です。 ここで標示されているL/Rは、 舞台上
で演奏者から見て 「ステージ左」 と 「ステージ右」 と
定義されることに注意して下さい。
Lucas Nano 600
7 音量
入力セクション1をご参照下さい。
8 Mic-Instrument/Line
ダイナミックマイクロホンと楽器 (例 : ギター)
又はステレオ-ライン信号で使用する入力2の入
力感度と入力インピーダンスの調節スイッチで
す。 スイッチを左に入れると入力信号は、 左と同
10
様に右側もモノラル再生されます。 マイクロホン
信号と楽器信号の混合比は、 音量調節器によっ
てコントロールすることができます。
Stage
Right
1.0
Stage
Left
45