PROVOX LaryTube Manual De Instrucciones página 219

組織の形成を引き起こす可能性があります。 開窓後、 ラリチューブの穴
又は内腔にシリコーンの残留物がないことを確認してください。
• 汚い、 または汚染しているプロヴォックスラリチューブを使用しないでく
ださい。 本機器は下記の洗浄および消毒方法に従って洗浄消毒してく
ださい。
• 損傷した機器は、 破片の誤嚥や肉芽組織の形成を引き起こすことがあ
るため、 使用しないでください。
• 水溶性の潤滑剤のみを使用してください。 油性の潤滑剤 （例えば、 ワセリ
ン） は、 本製品を脆弱化、 損傷、 破壊することがあるため、 使用しないでく
ださい。
• 放射線療法中は気管孔組織を注意深く観察してください。 気管孔に炎
症が生じたり出血し始めた場合は本機器の使用を中止してください。
• 出血性疾患の患者または抗凝固薬を使用している患者で本機器が再
発性出血の原因となる場合は、 それを使用しないでください。
• 気管孔内に肉芽組織が形成された場合は、 本機器の使用を中止してく
ださい。
• 気管孔内にある状態で本機器を洗浄しないでください。 組織損傷を起
こす可能性があります。 洗浄前には必ず気管孔から本機器を取り外して
ください。
2. 使用方法
2.1 準備
正しいサイズの選択
直径：プロヴォックスラリチューブは、 直径8、 9、 10、 12の4種類が利用可能
です。 定規で気管孔 （最大径） のサイズを測定し、 それに応じてプロヴォッ
クスラリチューブのサイズを決定します。 特異な形状の気管孔では、 密着さ
せることが困難な場合があります。
長さ：プロヴォックスラリチューブは、 27、 36、 55 mmの3種類の長さがあ
ります。
患者さまに処方すべきラリチューブのサイズ選択には、 プロヴォックス
ラリチューブ Sizer Kit ( サイザーキット ) が役立ちます。 サイザーキットに
は、 市販のプロヴォックスラリチューブのサンプルが同梱されています。
注意：装着時はラリチューブがボイスプロテーゼの気管側フランジにあた
らないよう常に確認してください （図3） 。
装着の準備
最初に使用する前に、 正しいサイズであることおよび包装が損傷していた
り開封されていないことを確認してください。 これらが確認されなかった場
合は使用しないでください。
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