4.2 RS-422/485 設定
JetCon 2201-w/2201-i にはRS-422/485のモードを選択したり、 120Ωのライン抵抗を提供するた
めの5ピンのDIPスイッチがあります。 そのDIPスイッチの設定は下記のテーブルのようになります。
RS-422やRS-485の接続をする前に、 DIPスイッチが正しいモードに設定されていることを確認く
ださい。
Description
RS-422
RS-485 4-wire
RS-485 2-wire
RX +/- Terminator (120Ω)
RX+/- Biasing (150KΩ)
RX+/- Biasing (1KΩ)
アイドルマルチドロップ RS-485のネッ トワークにおいて、 すべてのノードがリッスン (受け側) の
モードになっています。 この状態ではネッ トワーク上にアクティブなドライバは1つもありません。
すべてのドライバはトライステートです。 ネッ トワークをドライブするものが何もない時はライン
の状態は不定 (アンノウウン) です。 JetCon2201はRX+とRX-で200mVを提供し、 保持するために
バイアスレジスタ選択機能を持っています。 もし、 ネッ トワークのノードが32までであった場合、 最
初と最後のノードではRX+/RX-の最後のビッ トを保持するためにバイアスレジスタをオンにして
おく必要があります。 120Ωのターミネータはラインにインピーダンスがミスマッチを起こす時、 ラ
インのインピーダンスを適合させるのに使います。 また、 このターミネータはマルチドロップ
RS-485のネッ トワークの最初と最後のノードだけで使われます。
4.3 RS-442とRS-485の接続
JetCon2201はRS-422/RS-485の2線と 4線通信のための取り外し可能な7ピンのターミナルブロッ
クを持っています。 次の図がRS-422/RS-485の2線と 4線のアーキテクチャです。 このRS-485は
2/4線のマスタ/スレーブ通信モードをサポートしてます。 このマスタ/スレーブタイプのアーキテク
チャは各々のスレーブモードにコメントを発行したり、 スレーブからの応答を処理する1つのノード
を持っています。 スレーブノードはマスタノードからの要求なしのデータを転送してはいけません。
マルチドロップ ・ シリアルネッ トワークにおいて、 各々のスレーブはそれ自身のユニークなアドレス
を持っています。
SW4
SW1
SW2
SW3
Off
Off
X
X
On
Off
X
X
On
On
X
X
X
X
On
X
X
X
X
Off
X
X
X
On
SW5
X
X
X
ON
X
Off
On
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