BAUMATIC – 時、分、センターセコンド、パーペチュアルカレンダー
機能
パーペチュアルカレンダー
パーペチュアルカレンダーは閏年を考慮し、全ての月の日付(28日、29日、30日、31日)を自動
的に表示するコンプリケーションです。
1世紀に一度だけ、100で割り切れる年は閏年でないため修正が必要となります。現在のパーペチュ
アルカレンダーは2100年まで修正が必要ありません。
このコンプリケーションには通常、《コンプリートカレンダー》と《ムーンフェイズ》とが組み合
わせられています。
巻き上げ
自動巻き機械式時計
自動巻の機械式時計には、お客様が時計を着用したときの腕の動きによって自動的に巻き上げを行
う機構が搭載されています。
ボーマティックが搭載された時計を完全に巻き上げたときのパワーリザーブは約 120 時間(5 日間
)です。時計を週末や平日の間に外していても作動し続けます。
ただし、5 日間を超えて着用しないでいると時計は停止します。そのような場合、お使いになる前
にリューズを時計回りに 50 回程度回しておくことをお勧めします。ご着用時の腕の動作程度にも
よりますが、数時間の着用で完全に巻き上げられます。
補足:
- 自動巻機械式時計における巻き上げ効率は、着用時の腕の動作程度と相関します。腕の動きが不十
分であれば着用していても時計が停止することがあります。そのため、ご着用前にリューズを時計
回りに 50 回程度回すことをお勧めします。また、時計ストラップが手首にフィットしていること
が重要です。ストラップがゆる過ぎると適切に巻き上げられないことがあります。
- 時計を巻き上げるときは、必ず時計を腕から外してください。時計を外して巻き上げを行うと、操
作時にリューズ軸がまっすぐに保たれリューズやムーブメントへの損傷を避けることができます。
- 時計を巻き上げるために、故意に時計を振らないでください。振っても巻き上げられることはなく
、ムーブメントの損傷につながりかねません。
- 数カ月間時計を着用しない場合も、定期的に巻き上げを行うことをお勧めします。ムーブメントの
シャフトのオイルが固まったり流れ出したりするのを防ぐことができます。
Setting procedure – Baumatic - hour, minute, centre seconds, perpetual calendar
: 時針
A
: 分針
B
: 秒針
C
C1 : 曜日用コレクター
C2 : 月用コレクター
C3 : 日付用コレクター
C4 : ムーンフェイズ用コレクター
: 日付
E
: ムーンフェイズ
I
: 曜日表示
K
: 月表示
M
: 年表示
Y
20