使用目的
この製品は照明器具 „Orbiter" の付属品で ある。人物や物に 照
明を照らす為に使う。必ず 安全事項に従って使用する。
製品の故障や破損、電気ショックや火事など の事故を防く
゙た め、記載されている以外の目的で の使用は禁止されている。製品
の改造も禁止されている。#
この製品は法的必要条件を満たしている .
安全事項
•
製品に同封されている説明書を読んでから使用する。製品を安全
に使うための大切な情報が記載されている。
•
説明書は次の利用者の為にも必ず保管する。
•
危険ーガラス破損。破損しているガラスを直ちに取り替える。破
損したまま製品は絶対に使用しない。
•
注意 - 指が潰される危険。トップラッチ(1)を閉じるとき、ま
たはアクセサリをアクセサリブラケット(3,4)に挿入するきは、
指が押しつぶさないように注意をする。
•
鋭い刃!二次反射板(10)に触れないこと。
利用者は必ず:
•
製品を扱う資格がある事
•
ユーザーマニュアルに従う事
•
安全に利用する事
•
規則に従い製品を使用する事
•
最新の規定に従い使用する事
ARRI は不適切に使用した際に起こった故障や事故の責任は一切負わない。
Fresnel レンズの固定
•
Fresnel レンズからクイックライティングマウントの防護キャッ
プを外す。
•
ロックピン(11)をロックピンのガイド(1 4)と並行にして
Fresnel レンズをクイックライティングマウントに挿入する。
•
ロックスライダー (1 3)がかみ合う音がするまで Fresnel レン
ズを時計回りに回す。ロックスライダーが正しく固定される と
ガラスカバーを反時計回りに回すことができなくなる。
•
Orbiter の上部ハンドル、あるいはセーフティーケーブルを
Fresnel レンズのセーフティーループアタッチメント(2)に通
す。
一次キャッチが故障した場合に備えて、常に安全ケーブルで Fresnel
レンズが落下しないように固定する。
自動光学認識
クイックライティングマウントのデジタル光学インターフェ イスは照
明器具に取り付けられているガラスカバーを認識す ることが できる。
ライトアウトプットも合わせて最適化される。デジタル光学インター
フェイスがもし取り付けられているガラスカバーを正しく認識しない
場合、Orbiter の安全と設置のマニュアルを ARRI のウェブサイトから
ダウンロードして、コンタクトを消去する方法を取得する。
Fresnel レンズの外し方
•
Fresnel レンズからセーフティーケーブルを外す。
•
ロックスライダー (1 3)を内側に押して、止まるまで Fresnel
レンズを反時計回りに回す。
•
Fresnel レンズを外して、防護キャップをクイックライティング
マウントと Fresnel レンズに取り付ける。
Fresnel レンズの操作
•
ライトビームモーターのビームの角度を15 ° から65 ° の間
で変えられる
Fresnel レンズのビームアングルを変更するには:
•
ノブ(6)を時計回り、あるいは反時計回りに回して
ビームアングルを調整する。ビームアングルはディスプ
レイ(5)に表示される。
•
Orbiter コントロールパネルのメニューを開いてビームア
ングルを設定する。
•
DMX をとおしてビームアングルを設定する。最新の DMX プロトコ
ルは ARRI のウェブサイト www.arri.com で入手可能。
ディスプレイの明るさを変更するには (5):
•
Orbiter コントロールパネルを通じて、適切なメニューを開いて
明るさを設定する。
ユーザーマニュアルは ARRI Orbiter のウェブサイトで無料ダウ
ンロードが可能。
Fresnel レンズをアクセサリと使用する
Fresnel レンズには、バーンドアやフィルターフレームなどのアクセ
サリを使用できる。Fresnel レンズは、直径 330mm/13.0 インチまたは
344mm/13.5 インチのアクセサリに対応している。
Fresnel レンズをアクセサリと使用するには :
•
トップラッチ(1)のノブを押して、トップラッチを開く。
•
Fresnel レンズの正面にあるアクセサリブラケット(3、4)に
アクセサリを挿入する。中のスロットは直径 330mm/13.0 インチ
のアクセサリに対応しており、他のスロットは直径 344mm/13.5
インチのアクセサリに対応している。
•
アクセサリがアクセサリブラケットとアクセサリスロットに安全
に装着されていることを確認する。
•
直径 344mm/13.5 インチのアクセサリの場合:下ブラケット(4)
にセカンドキャッチがしっかりとはまっていることを確認する。
•
トップラッチを閉じる。トップラッチがきちんと閉じてあること
を確認する。
•
アクセサリは必ずセーフティーケーブルで固定する。セーフ
ティーケーブルを Fresnel レンズ(2)のセーフティーループア
タッチメントに通し、さらに Orbiter の上部ハンドルにも通す。
Fresnel レンズからアクセサリを取り外すには:
•
トップラッチ(1)のノブを押して、トップラッチを開く。
•
直径 344mm/13.5 インチのアクセサリの場合:下部ブラケット
(4)のノブを長押しして、セカンドキャッチを解除する。
•
アクセサリを取り外す。
メンテナンスと掃除
破損や不備がないか、製品を定期的に確認する。
•
破損 / 故障している製品、あるいは汚れている製品の使用はやめ
る。
•
掃除機や低圧コンプレッサーなどで付着している埃や汚れを取り
除く。
•
プラスチッククリーナーと繊維が抜けない柔らかい湿った布を
使って油などの汚れを拭き取る。イソプロパノールとベンゼン不
使用の石油も使用できる。使用する掃除用品にベンゼン、エタ
ノール、アルコール、有機物、またはシンナーが含まれていない
ことを確認する。柔らかい繊維が抜けない乾いた布で製品を乾か
す。
ARRI Service
質問や問題がある場合はホームページをアクセスしてください:
www.arri.com
Arnold & Richter Cine Technik GmbH & Co. Betriebs KG
Global Application & Services
Flintsbacher Strasse 1-5
D-83098 Brannenburg
Germany
デザインや仕様は予告なしで変更する場合がある.