もっと歪みの質にこだわりたい方も居ますよね?それ
なら是非ゾアを18Vの電源で試してみてください。 通
常の9Vよりも高い電源を使用する事で、 ゾアのフリ
ークエンシーレスポンスとダイナミクスに変化が生ま
れ、 手元のピッキングにさらに素早く反応するはずで
す。 18Vで使用の際はクリーントーンはもっとワイド
に、 歪みのキャラクターにはさらなるパンチ感が生ま
れてノートの粒立ちもクリアになります。 低音部はタ
イトに、 高音域の再現力も上がり、 ペダルの出力は2
倍近くに上がります!出力の高いアンプとはまた一味
違った感触の歪みになりますので、 是非18Vでもゾア
をお試しください!
コントロール
LEVEL
出力の調整。
WEIGHT
入 力された信号の帯域を調 整し、歪みの
音 色とサチュレーションに変 化を付けま
す。 Weightを上げる毎に低音が増し、 クリ
ッピングも早くなり低音部分の歪みにも作
用するので、 タイトなディストーションから
ルースなファズ感覚の歪みが生まれます。
GAIN
時計回り方向に上げていくと歪みの量が増
えます。 トランジスタのバイアスの調整なの
でノブを動かすと回路上ノイズが発生しま
すが故障では有りません。
BASS
パッシブのEQで0 - 800Hzの低音域を+/-
15dBの範囲で調整できます。
MIDDLE
パッシブのEQで500Hz - 3kHzの中音域を
+/- 10dBの範囲で調整できます。
30
TREBLE
パッシブのEQで1kHz-10kHzの高音域を
+/-15dBの範囲で調整できます。
プロのコツ
Bass、 Middle、 そしてTrebleを12時方向
に設定してからの音作りをお勧めします。 各
EQはとても効果的に効き他の帯域にも影
響しますので、 各ノブを一つずつ、 少しずつ
動かしながら音作りをしてみてください。
FREQUENCY RESPONSE
各EQを12時方向に設定した時の周波数表。