W-6000M3 コントローラ用モジュールの追加
付属のモジュールがシャーシに取り付けられていない場合、またはモジュールを追加してシステムを拡
張する場合は、このマニュアル後半の章で、各モジュールを取り付けるための特定手順を参照してくだ
さい。
メモ: モジュールを追加すると、電源負荷合計が増加します。取り付けるモジュールによっては、シャーシにパワー
サプライを追加したり、設置場所の電源容量を増加する必要があります。詳細については
参照してください。
電源の接続
注意: この作業は指導を受けた技術者が行う必要があります。
1. 手順と事前に注意すべき内容をすべて理解していることを確認します。
作業を始める前に、すべての手順に目を通してください。これらすべての手順と 10 ページの手順に
記載されている事前注意を確実に理解してください。
2. 取り付けられているパワーサプライが電源負荷に対応していることを確認します。
W-6000 コントローラに必要なパワーサプライの数は、取り付けられている W-6000M3 コントローラ
モジュールの数に応じて異なります。詳細については
3. 設置場所の電源容量が W-6000 コントローラの電源負荷に対応していることを確認します。
W-6000 コントローラパワーサプライ (HW-PSU-400) の定格出力合計は 400 W で、85 〜 264 VAC
(50 〜 60 Hz) を自動検出します。
定格出力合計に応じて、設置場所の電源容量を増加する必要があります。詳細については
の「電源管理」を参照してください。
メモ: ラインコンディショナーまたは UPS (無停電電源装置) を使用することにより、供給電源の変動による問題の発
生を抑えたり、問題の影響を軽減できる場合があります。ラインコンディショナーなどを使用する場合は、前述の
情報に基づいて、W-6000 コントローラパワーサプライに対応していることを確認してください。
4. パワーサプライの電源スイッチがオフ ( ) の位置にあることを確認します。
注意: 電源スイッチがオン (|) の位置にある状態で、電源ケーブルをパワーサプライに接続しないでください。最初
に、電源スイッチがオフ ( ) であることを必ず確認してください。
5. 電源ケーブルをパワーサプライに接続します。
適切な電源ケーブルを電源入力ソケットに差し込みます。ソケットには、標準的な IEC320 プラグ付
のコードを差し込むことができます。
注意: 安全および適切な性能を確保するため、電源ケーブルは、電流定格 10 A で、製品を使用する国の電気的接地
基準を満たしている必要があります。
メモ: 400 W パワーサプライ (HW-PSU-400) には、電源ケーブル固定用クリップが付属しています。電源ケーブルを接
続する際、ケーブルが誤って抜けないように、クリップを使用してケーブルを固定することができます
図 8
を参照)。
14 | シャーシの設置
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ページの「電源管理」を参照してください。
Dell PowerConnect W-6000 コントローラ | 設置ガイド
ページの「電源管理」を
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(28 ページの