4-569-652-01(1)
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交換レンズ
Interchangeable Lens/
Objectif interchangeable/
/Operating Instructions/Mode d'emploi/Manual
取扱説明書
de instrucciones/
Vario-Sonnar T 16-35mm F2.8 ZA SSM II
Vario-Sonnar T 24-70mm F2.8 ZA SSM II
SAL1635Z2/SAL2470Z2
A-mount
©2015 Sony Corporation
Printed in Japan
2
3
4
5
6
10
1
7
11
9
8
–1
(1)
(2)
–2
日本語
電気製品は、 安全のための注意事項を守らないと、 人身への
危害や火災などの財産への損害を与えることがあります。
この取扱説明書には、 事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを
示しています。 この取扱説明書をよくお読みの上、 製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、 いつでも見られる所に必ず保管してください。
この 「取扱説明書」 ではレンズごとの使いかたを説明していま
す。使用上のご注意など、 レンズに共通したご注意や説明につ
いては別冊の 「使用前のご注意」 でご覧頂けます。
必ずご使用の前に、 本書と合わせてよくお読みのうえでご使用
ください。
この取扱説明書は、 複数のレンズを対象としています。
本機はソニー製αカメラで使用できる、
A
マウント用レンズです。
A
本機はソニーとカールツァイスの共同開発による
マウント用レ
ンズです。カールツァイスの品質基準に基づき、 カールツァイス
によって設定された品質保証システムにより生産されています。
使用上のご注意
E
マウントカメラでお使いの場合は、 別売のマウントアダプターをご使用
E
ください。破損のおそれがありますので、 レンズを
マウントカメラに直
接取り付けないでください。
レンズを取り付けてカメラを持ち運ぶときは、 カメラとレンズの両方を
しっかり持ってください。
ズームにより繰り出されたレンズ部分でカメラを保持しないでくださ
い。
本機は防じん、 防滴性に配慮して設計されていますが、 防水性能は備えて
いません。雨中使用時などは、 水滴がかからないようにしてください。
フラッシュ使用時のご注意
カメラ内蔵フラッシュ使用時には、 レンズフードをはずし
1
m以上離れて
撮影してください。レンズとフラッシュの組み合わせによっては、 レン
ズがフラッシュ光を妨げ、 写真の下部に影ができることがあります。
カメラの内蔵フラッシュ使用時には、 ワイド側で周辺が暗くなることが
あります。お使いのカメラの内蔵フラッシュの対応焦点距離をご確認く
ださい (
Vario-Sonnar T 16-35mm F2.8 ZA SSM II
のみ) 。
周辺光量について
レンズは原理的に画面周辺部の光量が中心部に比べ低下します。
周辺光量の低下が気になる場合は、 開放絞りから数段絞り込んで
ご使用ください。
各部のなまえ
1
2
3
...レンズフード指標
...フォーカスリング
...距離指標
4
...ズームリング
5
...焦点距離目盛
6
...焦点距離指標
7
8
9
...レンズ信号接点
...マウント標点
...距離目盛
10
11
...フォーカスホールドボタン
...フォーカスモードスイッチ
レンズの取り付けかた/取りはずしかた
参照
(
–
)
取り付けかた
イラスト
1
レンズの前後レンズキャップとカメラのボディキャップ
をはずす。
レンズフロントキャップは図の
(1)
、
(2)
の
2
通りの方法で取り付け/
(2)
取りはずしができます。
は、 レンズフードを付けた状態でのレン
ズキャップの取り付け/取りはずしに便利です。
2
レンズとカメラのオレンジの点 (マウント標点) を合わせ
てはめ込み、 レンズを軽くカメラに押し当てながら、 時計
方向に 「カチッ」 とロックがかかるまでゆっくり回す。
レンズを取り付けるときは、 カメラのレンズ取りはずしボタンを押
さないでください。
レンズを斜めに差し込まないでください。
(
–
参照
)
取りはずしかた
イラスト
カメラのレンズ取りはずしボタンを押したまま、 レンズを反
時計方向に回してはずす。
レンズフードを取り付ける
画面外にある光が描写に影響するのを防ぐために、 レンズフード
の使用をおすすめします。
レンズフードの赤線をレンズの赤点 (レンズフード指標) に合
わせ、 そのままレンズフードの赤点とレンズの赤点が合い、
「カチッ」 というまで時計方向に回す。
レンズフードは正確に取り付けてください。レンズフードの効果が出な
かったり、 画面の一部にレンズフードが写りこむことがあります。
撮影後レンズフードを収納するときは、 逆向きにレンズに取り付けてく
ださい。
ズームする
(
)
ズームリングを回して、 希望の焦点距離
ズームの位置
に合わせ
る。
ピントを合わせる
AF(
オートフォーカス
)
/
MF(
マニュアルフォーカス
切り替え
AF(
:
)
MF(
オートフォーカス
自動ピント合わせ
/
マニュアル
フォーカス
:
手動によるピント合わせ
)
の設定を、 レンズ側で切り替
えることができます。
AF
AF
で撮影する場合は、 カメラ側とレンズ側両方の設定を
にし
ます。カメラ側あるいはレンズ側のいずれか一方、 または両方の
MF
MF
設定が
の場合、
になります。
(
-
参照
)
レンズ側の設定
イラスト
AF
MF
フォーカスモードスイッチを、
または
のいずれか設定
したい方に合わせる。
MF
では、 ファインダー等を見ながらフォーカスリングを回して、 ピント
参照
を合わせます
(
イラスト
-
)
。
AF/MF
コントロールボタンを装備したカメラをお使いの場合
AF
MF
AF
時に
に切り替えるには、 カメラとレンズ両方の設定が
のときに、
AF/MF
コントロールボタンを押します。
MF
AF
MF
時に
に切り替えるには、 カメラの設定が
、 レンズの設定が
AF/MF
ときに、
コントロールボタンを押します。
ダイレクトマニュアルフォーカス
(DMF)
AF
(AF-A)
AF(AF-S)
制御自動切り替え
、 またはシングル
でフォーカ
スロックしているときに、 フォーカスリングを回すと
DMF
が作動
します。
次の場合、
DMF
は作動しません:
–
AF(AF-C)
コンティニュアス
を選択した場合
–
ピントが合っていない場合
– AF-A
の連続撮影中
2
回目のピント合わせが終了したあと
MF
無限遠の被写体を
で撮影する場合
(
)
温度変化によるピントの移動を補正するため、 無限遠
∞
位置に
MF
余裕を持たせてあります。無限遠の被写体を
で撮影する場合
は、 ファインダー等で確認しながらピント合わせをしてください。
(
)
フォーカスホールドボタン
イラスト−参照
このボタンを押している間、 オートフォーカスの駆動を止めるこ
とができます。押した時点でのピントが固定されますので、 その
ままのピントでシャッターを切ることができます。
カスタム設定機能を搭載しているカメラでは、 このボタンの機能を変更
することができます。詳細はカメラの取扱説明書をご覧ください。
)
の
AF
の