日本語
エディ ッ トモードに入るには、 2つのOCTボタンを同時に押します。
エディ ッ トモードに入ると、 2つのOCTが同時に点灯し、 そのことを示します。
エディ ッ トモードでの設定項目の選択は、 パネル上にラベル印字された鍵盤を使用します。
エディ ッ トモードを終了するには、 "CANCEL/NO"とラベル印字されている箇所の鍵盤を押します。
4.1MIDICH-MIDI送信チャンネル設定
MIDI規格では16のチャンネルが策定されています。 iRigKeys2のキーボードを使っ てMIDI音源 ・ 楽器を演奏する場合、 iRigKeys2の送信チャン
ネルと音源側の受信チャンネルを合わせる必要があります。
MIDI送信チャンネルの設定方法は次の通りです :
•
エディ ッ トモードに入ります。 ( この章の冒頭に記載)
•
"MIDICH"と印字された箇所の鍵盤を押します。 この操作をすると2つのOCTボタンが点滅を開始します。
•
0から9まで、 ラベル印字された鍵盤を使用して、 目的のMIDIチャンネル番号を入力します。 有効値は1から16までですので、 必要に
応じて2桁の数字を連続して入力します。
•
設定入力を確認した後、 "ENTER/YES"と印字された鍵盤を押して、 設定を確定します。 2つのPROGボタン点滅で設定の適用を示し、
iRigKeys2は自動で、 エディ ッ トモードを終了します。
4.2VEL-ヴェロシティ感度 (タッチレスポンス) 設定
iRigKeys2のキーボードはヴェロシテ ィセンシテ ィ ブ仕様です。 つまり、 打鍵の強さに応じて音量の大小を表現出来ます。 この機能を活用するこ
とで、 演奏スタイルと音色の響き方を合致させたり、 より豊かな表現力を生み出す源となります。
iRigKeys2には、 様々演奏スタイルに合わせて6つのヴェロシテ ィ設定が用意されています :
0.
FIXED,64 ( 64固定) : 打鍵の強さに対する反応は無効となり、 常にヴェロシティ値 : 64を出力します。 .
1.
FIXED,100 ( 100固定) : 打鍵の強さに対する反応は無効となり、 常にヴェロシティ値 : 100を出力します。
2.
FIXED,127 ( 127固定) : 打鍵の強さに対する反応は無効となり、 常にヴェロシティ値 : 127 ( 最大値) を出力します。
3.
VELSENS,LIGHT ( ソ フ ト設定) : 軽い鍵盤タ ッチの設定です。 速いパッセージの演奏やドラムパターンのリアルタイム入力に適しています。
4.
VELSENS,NORMAL ( 通常設定) : デフ ォルトの鍵盤タッチです。 まずはこの設定で確認することをお勧めします。
5.
VELSENS,HEAVY ( ヘビー設定) : 重い鍵盤タッチの設定です。
13