動作モードについて
TT-M1 にはターンテーブルモードとスクラッチ
モードとの 2 つの動作モードがあります。
動作モードを切り替えるには CD-X のリモコンの
SCRATCH キーを押します。
SCRATCH キーが消灯しているときはターンテー
ブルモード、点灯しているときはスクラッチモー
ドです。
ターンテーブルモード(SCRATCH キー:消灯)
このモードでは、CD-X のトランスポートコ
ントロールのすべてを TT-M1(ターンテーブ
ル)側で行います。ただし、トラックサーチ、
CUE および CUE1-3 ポイントへのロケート、
フラッシュスタートは CD-X のリモコンから
でも操作できます。
スクラッチモード(SCRATCH キー:点灯)
ターンテーブルモードでの機能に加え、ター
ンテーブルが止まっているときは、CD-X の
リモコンから CD-X のトランスポートをコン
トロールできます。
スクラッチ再生のしかた
1. CD-X の電源を入れ、CD をセットします。
2. TT-M1 のローラーをターンテーブルに下ろ
し、POWER スイッチを押します。
º ターンテーブルにレコードを乗せる必要はあ
りません。
ローラー部の LED が点灯し、CD-X のリモコ
ンに下図のように表示されます。
3. ターンテーブルを 33 回転で回転させます。
4. CD-X のリモコンの SCRATCH キーを押し
て、動作モードを切り替えます。
5. CD-X で希望の曲を再生し、レコードプレー
ヤーでスクラッチをします。
6. スクラッチ再生をやめるには、CD の再生を
停止し、ターンテーブルを止めます。
CD の再生速度が遅いとき/速いときは
– レコードプレーヤーのピッチコントロールが
通常の位置になっていますか?
– キャリブレーションは済んでいますか?
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