一般注意事項 :
ご使用前に本取扱説明書を必ず最後までお読みく
ださい。 また本取扱説明書に記載の安全上のご注
意に従って頂きますようお願いいたします。
• 本取扱説明書は常にお手元に届く ところに保管して下さい。
• 本機の操作は心得のある方が行ってください。
• 安全指導書やガイドライン、 業務安全衛生規定や労働災害
防止規定に従ってください。
• 処理するサンプルのハザードクラスに従って人身保護器具
を装着して下さい。 そうしない場合下記の危険性があります。
- 液体が飛散する
- 体の一部、 髪の毛、 アクセサリーの巻き込み
• 配線は、 感電の恐れがありますので電源を抜き、 心得のあ
る技術者が行って下さい。
• 回路を遮断できる装置 (SI400) をご使用頂ければ、 より安全
に作業が出来ます。
• 設置場所関係で、 常に上記のアクセスが確保できない場合
は、 簡単にアクセスできる緊急停止スイッチ (オプション) を
作業エリア内に設ける必要があります。
• スタンドを設置する際は、 設置場所が安定、 清潔、 滑らなく、
耐火表面な場所に設置して下さい。
• 毎回ご使用される前に、 機器や部品に異常が無いか確認し
て下さい。
• 本機は手動作動には適しておりません。
• 撹拌の使用される撹拌容器は必ず固定してください。 本機
全体の安定性を考慮してください。
• 容器はしっかりと固定して下さい。
• ガラス容器をご使用される際は、 高速回転により容器が回
りださないようしっかりと固定して下さい。 また、 容器が割
れる恐れがありますので、 シャフトジェネレータを容器に接
触させないよう設置して下さい。
• シャフトジェネレータ、 そのたアクセサリーに関しては、 それ
らの機器の取扱説明書をご参照下さいませ。
• シャフトジェネレータは、 IKA社の純正品をご使用下さい。
• 本機は、 シャフトジェネレータ無しではご使用できません。
• 一般的に攪拌容器内で分散ツールを使用します。
• 故障の原因になりますのでシャフトジェネレータは必ず、 溶
液に浸した状態で作動させて下さい。 ガスケッ ト、 ベアリン
グが破損する恐れがあります。
• 状況によっては、 試料とドライブシャフトまたはローターと
ステータの周囲が帯電し、 試料の蒸発によって発生した爆
発性雰囲気に引火する可能性があります。 さらには、 試料の
蒸発が進行することで、 試料が発火または燃焼するほどスラ
イドリングシーリングが過熱する可能性があります。 このた
め、 T65 D ホモジナイザーは引火性および可燃性の物質の
処理に使用しないでください。
• 急激な温度変化 (熱衝撃) は、 硬金属製シーリング面を破損
する可能性があります。
• シャフトジェネレータ取り付け用ネジがしっかりと取り付け
られているか必要ならば確認して下さい。
• 溶液が作動中に溢れでないように、 シャフトジェネレータ
の溶液内での設置位置を正しく定めて下さい。 ( シャフトジ
ェネレータ用取扱説明書の技術データをご参照下さい) 。
• シャフトジェネレータと容器の底部の位置は30mm以上あけ
て下さい。
安全上のご注意
• スタンドはモーターが作動しても、 動かないように設置して
下さい。
• モーター作動中に、 異常音が聞こえた場合は、 速やかに停止
させて下さい。 このような場合、 もう一本別のシャフトジェネ
レータを装着して異音がするか確認してください。 それでも
改善されない場合は、 販売店または、 当社までご連絡下さい。
• 作動中に、 異常な大きな音を聞き取った場合は、 保護用具を
装着して下さい。
• 危険ですので作動中は、 本体、 シャフトジェネレータには触ら
ないで下さい。
長時間作動させると、 機械的エネルギーによってサ
ンプルも高温になりますので保護用具を装着して
下さい。
注 意!
以下の状況に注意してください。
- 分散ツールは操作時に非常に熱くなることがあ
ります。 ツールを交換する前または清掃をする前
に、 ツールが冷えたことを確認してください。
- シャフトが正しく取り付けられていないとシャフト
の外部チューブが非常に熱くなることがあります。
- シャフトの上部のボールベアリングが熱を発生して、
外部チューブをとても強く熱することがあります。
- 熱いサンプルを処理する時に、 上部
側)のシャフトチューブも熱くなります。
• 通気口や冷却ファンを布などで塞がないで下さい。
• 粉末状のサンプル等をモーター付近に置く と、 モーターの
風圧で粉体が飛散する事があります。
• サンプルの性質 (研磨性) によって、 シャフトジェネレータが
摩耗する事があります。
• バイオハザードなサンプルを使用する際は、 容器にフタを
し喚起口の下で作業を行って下さい。 ご不明点は、 弊社ア
プリケーションサポートまでお問い合わせください。
• 本機を揮発性のある環境下で作動させないで下さい。
• 揮発性のある環境下 (サンプル、 雰囲気) では作動させない
で下さい。
• 機械的エネルギーを投入する為、 サンプルは熱変化を伴い
ます。 その熱変化によって化学的反応を起こすようなサン
プルはご使用しないで下さい。 ( 例 射光により化学反応
を起こすサンプル等) 。
• 安全に作業頂く為には、 当社純正アクセサリーをご使用下
さい。
• アクセサリーを取り付ける際は、 必ず電源を抜いた状態で
行って下さい。
• 何かの原因で、 電源が落ちた場合、 本機は自動的に作動開
始しません。
安全にご使用頂く 為に T 65 basic ULTRA-TURRAX
• ご使用前にモーターの回転方向が正しいかをご確認下さい。
テスト条件 : 撹拌羽根無しで、 フロントフォイルにある矢印の
方向 (上からモーターを見下げて、 時計回り) 。 逆回転に作動
させるとロータ ・ ステータが作動中に取れる恐れがあります。
• 設置場所を変えて作動させる際は、 必ずモーターの回転方
向をシャフトジェネレータ無しで確認してください。
• 緊急用停止スイッチを取り付けて下さい。
• 電源を遮断する為には、 必ず電源ケーブルをコンセントか
ら抜いて下さい。
• メインの電源コードは、 手の届く範囲に差し込んで下さい。
(媒体の外
®
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