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設置(吊り下げ)
設置ガイドライン
本ドキュメントに記載されているとおり、Bose AMS subwoofersにはネジ穴が付いており、吊り下げ設置に対応しています。
重量物の不安定な頭上となる場所への取り付けは、重傷または死亡、および機器への損傷の原因となります。適用する吊り下げ方法の信頼性
を評価することは、施工業者の責任です。天井にスピーカーやサブウーファーを設置する場合は、必ず、適切な部品および安全な吊り下げ技術
の知識を持つ専門の施工業者が行うようにしてください。
カスタム設計の吊り下げシステムを使用している場合、必ず資格のある専門のエンジニアに設計と計画している建造物への取り付け方法につ
いて相談し、構造の完全性と安全性に問題がないことを確認してください。
サブウーファーの重量を支えられるように、現地の建築基準と要件すべてに適合する留め具を選択してください。
留め具/部品は、必ずクラス8.8以上のものを使用してください。
標示のない機械式留め具は、物理的な特性が判断できないため、取り付けシステムに使用しないでください。
サブウーファーのM10ネジ穴には、M10留め具以外は使用できません。SAE 3/8インチ–16サイズの留め具は類似していますが、M10留め
具の代わりに使用することはできません。
留め具をきつく締め過ぎないでください。留め具をきつく締め過ぎると、キャビネットに修復不可能な損傷を与え、組み立て後の安全性が
損なわれる恐れがあります。
留め具に、取り付けポイントの少なくとも8つのネジ山がかみ合うだけの十分な長さがあることを確認してください。かみ合うネジ山が8
つ未満の留め具を使用すると、サブウーファーを支える力が不十分になり、ネジ山のつぶれにつながり、組み立て後の安全性が損なわれ
る恐れがあります。
他のネジのサイズやタイプを適用するため、ネジ込み式の取り付けポイントを変造したり、ネジ切り加工したりしないでください。サブウ
ーファーの設置の安全性が損なわれたり、恒久的な損傷を引き起こすことにつながります。
組み立て後の耐振動性を確保するために、取り外し可能なネジ緩み止め接着剤(Loctite® 242®など)を使用してください。
サブウーファーの吊り下げに、サブウーファーハンドルを使用しないでください。
Bose AMS subwooferから追加のスピーカーやその他のアイテムを吊り下げないでください。
吊り下げ
警告: 製品の設置と使用の安全性を確保するため、施工業者は、必ず製品を設置する前に、前掲の「設置ガイドライン」セクションと
すべての取り付け部品のユーザーガイドを参照する必要があります。
サブウーファーを天井から吊り下げるには、ネジ込み式のM10アイボルトをサブウーファーのトップパネルまたはサイドパネルにある4つのネジ
込み式のM10取り付けポイントに取り付けます。必ず、吊り上げに対応した定格負荷アイボルトを使用してください(ASME B30.26に準拠)。
カスタム設計の吊り下げシステムや部品を使用している場合、必ず資格のある専門のエンジニアが設計と組み立てを確認する必要がありま
す。信頼できるメーカーの吊り下げシステム部品を使用してください。
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製品ガイド • Bose AMS115
上面
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M10×4
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設置
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