補助リューズ
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ポジション 0:
リューズのネジを締めた状態
ポジション 1:
リューズのネジを緩めた状態
ポジション 2、時間 :
リューズが引き出され、時
間設定の準備ができていて
いる状態
注意 : ダイヤル間でそれぞれ
分針を同期させる場合、分
針では目視で最大 45 秒の許
容誤差があります。
補助ダイヤルの設定
補助ダイヤルのうちいずれかを設定する場合、よりよい精
度を保持するためにムーブメントを止めることができます。
この場合はメインリューズを反時計回りに回してポジショ
ン 0 からポジション 1 にしてください。次にポジション 2
からポジション 3 へそっと引き出してください。ここで、
秒針が停止します。その後、以下の手順を踏んでください :
1) 設定する補助ダイヤルの補助リューズを、ポジション 0 からポ
ジション 1 に反時計回りに回し、補助リューズのねじを緩めてくだ
さい。
2) 補助リューズをポジション 2 までそっと引き出し、反時計回りに
回して時間を設定してください。時針と分針が進みます。
時間設定を終了したら、補助リューズをポジション 1 までそっと押
し戻してから、ポジション 0 までそっと押しながら完全にねじ込み
ます。
設定を行うそれぞれの補助ダイヤルで、ステップ 1) および 2) を繰
り返してください。
それぞれの補助のダイヤルの時間設定が終了したら、メインリュー
ズを 1 の位置まで軽く押し戻し、次に 0 の位置まで軽く押して完全
にねじ込んでください。ムーブメントを止めず、続けて調整を行う
ことも可能です。
補助ダイヤルは時間の経過とともに詳細な調整が必要となる場合が
あります。
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