PadPak
LC
®
1. 運搬/保管/設置
1.1 運搬
コンバーターには旋回車輪が備えられており、 さまざまな梱
包ステーションへ移動することができます。 これらの車輪は、
JP
水平かつ堅固な産業用の床材の上で、 短距離を移動するの
に適しています。
•
コンバーターの電源を切ります。
•
壁コンセントから電源プラグを抜きます。
•
すべてのたるんだコードをまとめます。
•
ホイールのロックを解除し、 コンバーターを所定の位置
に移動します。
•
所定の位置に移動したら、 内蔵ブレーキを使用してホイ
ールをロックします。
注意 :
コンバーター重量±103kg
コンバーターは重心が上部にあります。
警告 !
コードが破損していないか確認してくださ
い。 車両(フォーク リフ トなど)で作業する人が
いるエリアでは特に注意が必要です。
警告 !
もっと長い距離を運搬する場合、 コンバーターをひもで密閉
パレッ トに縛りつけてください。 次にコンバーターをフォーク
リフト車で吊り上げて移動します。
1.2 保管
•
保管場所は乾燥させてください。
•
コンバーターは、 湿気や水分を受ける場所に設置、 保管
しないでください。
•
長期間保管後は、 コンバーターを使用する前に訓練を受
けた保守技術者による点検を受ける必要があります。
コンバーターを寒い場所から暖かい場所に
移動すると、 一時的にコンバーター内外に凝
縮が発生することがあります。 コンバーター
の電源をすぐに入れると、 コンバーターが損
傷して、 オペレーターを危険にさらす恐れが
警告 !
あります。 コンバーターが室温に達してから、
電源を入れるようにしてく ださい。
1
1.3 設置
1.3.1 機械系
警告 : スタンドの組み立て済みコンバーター
は、 重心が上部にあることがあります。 注意し
てく ださい !
警告 !
コンバーターは、 簡単な調整により、 ペーパーシュートを梱
包エリアの上部に配置できます。
高さ調整 :
•
アンダー キャリッジのボ
ルト 4 本を取り外します。
•
コンバーターを上または
下に動かします。
•
ボルトを差し込んで締め
ます。
角度調整 :
•
ハンドルを反時計方向
に回します。
•
コンバーターの 角 度を
調整します。
•
ハンドルを締めます。
1.3.2 電気系
電気配線の規則については、 第 2.2 章 「電気配線」 で解説し
ています。 また、 地域におけるすべての配線規則に従う必要
があります。
•
フッ トスイッチとリモコンを接続します。
•
緊急停止ボタンの機能をテストします。
•
電源プラグを接地タイプの壁コンセントに差し込みま
す。
•
電線巻取器は使用しないでください。 延長ケーブルを使
用する場合、 最大長は 10 m で、 直径は最小 1.5 mm
ケーブルを使用する必要があることに注意してください。
PadPak PPLC2 操作マニュアル - JP
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