• コード部分を引っ張らない。
• 電源コードを折り曲げない。
• 電源コードをねじらない。
• 電源コードを踏まない。
• 電源コードを束ねたまま使わない。
• 電源コードをステープラーなどで固定しない。
• 電源コードをはさまない。
• 電源コードに薬品類をかけない。
• 電源コードの上にものを載せない。
• 電源コードを改造・加工・修復しない。
• 損傷した電源コードを使わない。(損傷した電源コードはすぐ同じ規格の電源コード
と取り替えてください。交換に関しては、お買い求めの販売店または保守サービス
会社にご連絡ください。 )
電源ケーブルを持って引き抜かない
ケーブルを抜くときはコネクタ部分を持ってまっすぐに引き抜いてください。ケーブ
ル部分を持って引っ張ったりコネクタ部分に無理な力を加えたりするとケーブル部分
が破損し、火災や感電の原因となります。
設置・装置の移動・保管・接続に関する注意事項
1 人で持ち上げない
本機の CPU/IO モジュールの重量は最大 18kg(構成によっては異なる)あります。1 人で
運ぶと腰を痛めるおそれがあります。装置は 2 人以上で底面をしっかりと持って運ん
でください。また、 フロントベゼルを取り付けた状態で持ち上げないでください。フロ
ントベゼルが外れて落下し、けがの原因となります。
指定以外の場所に設置・保管しない
本製品を次に示すような場所やユーザーズガイドで指定している場所以外に置かない
でください。火災の原因となるおそれがあります。
• ほこりの多い場所。
• 給湯器のそばなど湿気の多い場所。
• 直射日光が当たる場所。
• 不安定な場所。
腐食性ガスの存在する環境で使用または保管しない
腐食性ガス(二酸化硫黄、硫化水素、二酸化窒素、塩素、アンモニア、オゾンなど)の存
在する環境に設置し、使用しないでください。また、ほこりや空気中に腐食を促進する
成分(塩化ナトリウムや硫黄など)や導電性の金属などが含まれている環境へも設置し
ないでください。本機内部のプリント板が腐食し、故障および発煙・発火の原因となる
おそれがあります。もしご使用の環境で上記の疑いがあるときは、販売店または保守
サービス会社にご相談ください。
カバーを外したまま取り付けない
本機のカバー類を取り外した状態でラックに取り付けないでください。装置内部の冷
却効果を低下させ、誤動作の原因となるばかりでなく、ほこりが入って火災や感電の原
因となることがあります。
指を挟まない
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Chapter 6. 使用上のご注意