次のステップ
おめでとうございます。これでFireboxの基本セットアップが完了しました。WebUIを使って、
設定を確認して編集したり、デバイスの管理/監視作業を行ったりできます。それらの作業の
手始めとして、いくつかの推奨事項を次に示します。
インターネット接続を確認する
• ネットワークにインストールしたFireboxで、ユーザーがインターネットを正常に閲覧
できることを確認します。
FireboxのOSを最新バージョンにアップグレードする
FireboxのFireware OSを最新バージョンにアップグレードできます。アップグレード方法は次の
とおりです。
1. www.watchguard.com/support にアクセスし、[Software Downloads]をクリックします。
2. Firebox M200/M300のソフトウェア・ダウンロード・ページを探します。
3. 最新バージョンのFireware OSのインストール・パッケージをダウンロードして実行
します。アップグレード・ファイルがコンピュータにインストールされます。
このファイルを、WebUIを使用してFireboxにアップロードする必要があります。
4. WebUIで、System > Upgrade OSの順に選択します。
5. アップグレード・ファイルを参照して選択します。ファイル名はM200_M300.sysa-dlです。
アップグレード・ファイルのデフォルトの展開先は、 C:\Program Files(x86)\Common files\WatchGuard\
resources\FirewareXTM\<version>\ です。
Windows 32 ビット・オペレーティング・システムを搭載したコンピュータの場合は、 C:\Program Files\
Common Files\WatchGuard\resources\FirewareXTM\<version>\ です。
Fireboxの機能について調べる
管理、監視、およびセキュリティの機能の詳細については、WebUIで確認できます。
各画面の右上にある[Help]をクリックしてください。
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デバイスのステータス・ライトについて
RJ45インターフェイス
インターフェイス0~7はRJ45イーサネット・インターフェイスで、10、100、または1000 Mbps
のリンク速度をサポートします。RJ45インターフェイスにはそれぞれ、ペアのインジケータがあ
ります。右側のインジケータはインターフェイスの接続ステータスを示し、左側のインジケータは
インターフェイスのアクティビティを示します。
インジケータ
インジケータの色
接続 (右)
黄色
緑色
消灯
アクティビティ (左)
黄色の点滅
消灯
Storage (
) – コンパクト・フラッシュに対するアクティビティがある場合はに黄色に点滅します。
Arm/Disarm (
) – デバイスの電源が入った状態で、トラフィックを送受信する準備ができている
場合は緑色に点灯します。デバイスの電源が入っていても、トラフィックを送受信する準備ができ
ていない場合は赤色に点灯します。
Power (
) – デバイス前面の左側にあるインジケータは、デバイスの電源が入っているときに点灯
します。
インターフェイスのステータス
リンク速度1000 Mbps
リンク速度100 Mbps
リンク速度10 Mbps、 またはリンクなし
電源オン、 ネッ トワーク ・ アクティビティ
電源を切る、 接続なし
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