JPN
11. 電磁 両立性(EMC)
医療用電気機器には、電磁両立性に関する特別な予防措置が必要です。この機器は、他の電気機器の影響を受ける場合があります。
この機器は、付属品リストにある付属品との電磁両立性についてテスト済みです。他の付属品は、電磁両立性に影響を与えない場合にのみ使用
できます。準拠していない付属品を使用すると、機器の電磁放射が増大したり、電磁イミュニティが低下したりする場合があります。
警告
分離距離不足による危険
移動式高周波通信機器をこの機器に近すぎる場所で使用すると、誤動作が発生して患者を危険にさらす場合があります。
少なくとも 0.3m (1.0 ft)の分離距離を保ってください。
電磁環境
この機器は、使用説明書の「使用目的」セクションで指定された環境でのみ操作できます
この医療機器は、以下に指定されている電磁環境での使用を目的としています
放射
HF 放射量
EN 55011 (CISPR 11)
放射:30 MHz~1 GHz
空間伝導:150 kHz bis 30 MHz
放射量 高調波
(IEC 61000-3-2)
放射量 電圧変動/フリッカー
(IEC 61000-3-3)
以下に対するイミュニティ
静電気放電
(IEC 61000-4-2)
電気的高速トランジェント撹乱/
バーストイミュニティ IEC 61000-
4-4)
突発電圧/サージ
(IEC 61000-4-5)
供給電圧の電圧降下と短時間中断
(IEC 61000-4-11)
電源周波数での磁場の強さ
(IEC 61000-4-8)
放射 HF 干渉レベル
(IEC 61000-4-3)
伝導 HF 干渉レベル
(IEC 61000-4-6)
74
適合性
クラス B、グループ 1
クラス A
要件を満たす
認証レベル値および守るべき電磁環境
接触放電: ± 8 kV
空中放電: ± 15 kV
電源ケーブル: ± 2 kV
長い信号入力ライン/信号出力ライン: ±1 kV
電圧:
外部導体に対して外部導体の場合: ±1 kV
保護導体に対して外部導体の場合: ± 2 kV
30 %~100 %、10 ms~5 s、異なる位相角度
50Hz および 60Hz: 30 A/m
80 MHz bis 2,7 GHz: 10 V/m
150 kHz~80 MHz: 3 V
rms
ISM 帯域とアマチュア無線帯域: 6 V
電磁環境
この医療機器は、住宅用建物および住宅用建物と同
じ低圧ネットワーク配電方式に(変圧器なしで)直
接接続された施設を含むすべての施設での使用を目
的としています。
電磁環境
木製、コンクリート、またはセラミックのタイルで
できた床が好ましい。合成床では、
相対湿度は少なくとも 30%でなければなりません。
電源電圧の品質は一般的な商業施設や病院環境に対
応している必要があります。
医療機器周囲では電源周波数による特別に強い磁場
を発する装置(変圧ステーション等)を運用しない
でください。
次の記号のある装置の周囲では障害の起こる場合が
あります:
rms