2.2 乾燥
• カヤックの内側と外側、シートとボトムもスポンジやタオルで拭いてください。(D3)
2.3 折りたたみ
• 折りたたみ面を清潔にしてください
• シートを取り外します (E1)
• フットブレース(E2)を取り外します
• キャップをはずしてバルブを押しながら空気を抜いてください。-折りたたむ時に空気が抜けるようにバルブは開位置(E3)にしておいてください。
• ハッチを戻して(E4)、縦軸にそって折りたたみ始めてください。
• デッキを内側に折り曲げる際には気をつけましょう(E5)
• 縦全体にキールを折ります(E6)ーこの折り目がキャリーバッグの長さと同じになります。
• カヤックを折りたたむには、バウから始め、次に最初の点線まで折り込みます。 この作業を4回繰り返して、カヤックが「渦巻状」に(E7)折りたたまれるよ
うにします。
• カヤックをストラップでまとめる(E8) - 上手にまとめればバッグに収納しやすくなります。
• カヤックをバッグの中に入れます。
• バッグの中にシートとフットブレースを片付けます。 (E9)
• キャリーバッグにはポンプとパドルを持ち運ぶ部分(E10)が付いています。
2.4 保管
• カヤックを乾燥させてきれいにしたら、乾燥した日陰で、激しい温度変化の影響を受けない場所に保管する必要があります。
• カヤックは折りたたんで収納できますが、十分広い場所があれば、カヤックを平らにして軽く膨らませて保管すると寿命を長くすることができます。
3.1 空気圧の減少
カヤックが柔らかく見えるのは、必ずしも空気漏れのせいではありません。 カヤックを日中、環境温度32℃で膨らませた場合、夕方には気温が25℃まで下がり
ます。 空気が冷めるとカヤックにかかる圧力が小さくなり、翌朝には空気が抜けているように見えることがあります。
温度変化が空気圧の減少の原因ではない場合、空気漏れのある場所を見つけるためには、カヤックに石けん水を塗って、空気漏れしている場所を特定します。
A-
ケース1: バルブ周囲からの空気漏れ(*17)
1-カヤックの空気を完全に抜きます。
2- 仕切りの下層を通してバルブ内側部分をしっかりとつかみます。
3- 外側のバルブにレンチを差し込みます。
4- 完全に防水状態になるまで、レンチを時計回りに回します。
B-
Cas 2: バルブ中央からの空気漏れe
1- カヤックの空気を完全に抜きます。
2- バルブ本体が破損している可能性があります。DECATHLON店舗で修理を依頼してください。
C-
ケース3: カヤック表面に穴があいている(* 18))
1- 空気漏れの場所を見つけます。
2- カヤックの空気を完全に抜きます。
3- 修理する部分を布できれいにして乾かしてください。
4- カヤックと一緒に提供された修理キットからポリエチレンのラミネートクロスを取り出します。
-角を気をつけて丸くしながら、修理する範囲に合わせてクロスをカットします。
接着剤に関する指示に従い、「軟質ポリ塩化ビニル」用の接着剤を塗布します。
5- 30秒間パッチをしっかりと押し付けます。 パッチを押し付けるのに
重しが役立ちます。
3. 修理( F)
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