安全に関する注意事項
• 捨てないでください - 使用者に提供してください
• ケガの危険性を減らすために、このツールの使用、取り付け、修理、保守、アクセサリ交換を行う人、あるいは近
くで作業する人は、すべて、作業を実施する前にこれらの注意事項を読み理解しなければなりません。
• 設置、操作、保守に関して現地で規定されたあらゆる安全規則を常に遵守してください。
• 当社の目標は、作業を安全かつ効率的に行うのに役立つツールを製造することです。 このツールやどのツールに
おいても、最も重要な安全装置は、あなたです。 あなたが注意を払い、正しく判断することが障害から身を守る最
善の対策です。 考えられる危険性をすべてここで取り上げることはできませんが、重要事項のいくつかに着目して
います。
• 資格を有し、トレーニングを受けたオペレータだけが、このパワーツールを設置、調整、使用しなければなりませ
ん。
その他の安全情報については、次を参照してください:
• このツールに同梱されている他の文書や情報。
• あなたの雇用主、組合、事業者団体。
• 労働安全衛生の詳細については、次のウェブサイトでご覧いただけます:
• http://www.osha.gov (米国)
• http://europe.osha.eu.int (欧州)
操作に伴う危険性
• クレーンは堅い面でのみ使用してください、柔らかい地面では絶対に使用しないでください。
• 吊り上げる荷は定格能力を超えてはなりません。
• ラベルに示されている最大ストロークを超える状態で、油圧パワーを絶対に作動しないでください。
• ジブが拡張されるほど、クレーンの能力は低下します。 ラベルに示されている指定のジブ拡張位置ごとに、定格
能力を超えた状態でクレーンに載せないでください。
• ロードフックには、ラッチングメカニズムが導入されています。 それが適切に機能することを確認してくださ
い。
• バランスが取れた安定した状態で荷を吊り上げるには、重心がクレーンベースの内側に常にあることを確認してく
ださい。
• 体の一部を荷の下には絶対に置かないでください。
• 移動時には荷を激しく揺らしたり落下させたりしないでください。
• クレーンは搬送用装置ではありませんが、荷を取り外す必要がある場合は、荷およびジブ拡張を最も低い所まで下
げてから、搬送してください。 クレーンは荷を無期限に支えるようには設計されていないため、作業終了時には荷
が最大限に下げられ、硬い表面上に支えられていることを確認してください。
• クレーンを使用するごとに、事前に目視検査を実行してください。 損傷を受けているように見えるクレーンは、
作動させてはなりません。
• 安全機能を強化するために、クレーンには装置がオーバーロードするのを防ぐためのバルブが搭載されています。
装置は改造してはいけません。
• これらの規則を遵守しない場合、使用者の傷害、クレーンや吊り上げられる荷の損害が生じるおそれがあります。
• これらの指示を遵守しない場合、荷の損失、人的傷害、物的損害が生じる恐れがあります。
作業場の危険性
• 滑り/つまずき/転倒が、深刻な傷害や死亡の主な原因です。 雑然としたエリアやベンチが傷害を招きます。
• 電源ツールを雨にさらさないでください。 湿気のある、または濡れている状況で使用しないでください。 パワー
ツールに水が入ると、感電の危険性が高まります。
• 反復作業、 不適切なポジション、振動への暴露は、両手や両腕に傷害を生じるおそれがあります。 しびれ、ちく
ちくする痛み、皮膚の白色化が生じる場合、ツールの使用を停止し、医師の診察を受けてください。
• このツール、およびその電源装置を爆発する可能性がある環境で絶対に使用しないでください。