LZB33-L-AR019-11 ATEX
空気供給口の接続
圧縮空気供給口を吸気口に接続する場合、回転方向は
下図に示すとおりとなります。排気をパイプで送り出
す場合、ホースを排気口に接続する必要があります。
圧縮空気供給口は、所望の回転方向の対応する入口に
接続する必要があります(下図参照)。使用していな
い吸気口は、追加の吐出口として機能するため、ふさ
がないでください。
軸荷重図
ホットスポット
モーターの次のホットスポットは、動作中に高温にな
ることがあります:画像は特定の型式におけるホット
スポットを示します。
• 出力シャフトのシールリング(A、B、C)
• フロント部分とギアリング 間 のジョイント(A、
B)
• キーグリップ(A、B)
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9836 7192 00
モータは無負荷の状態で全圧で作動しているときに最
高気温になります。トルクが増加すると、空気モータ
は回転数と温度を低下させます。
警告
本モータを使用する前に、操作説明を十分理解してく
ださい。
本モータ、そのアタッチメント、および付属品は、本
来設計された目的でのみ使用してください。
製造物責任および安全のために、モータ、そのアタッ
チメント、もしくは付属品に対して製造物責任に影響
を与える可能性のある改造を行うには、あらかじめ
メーカ認定技術者の承認がなければなりません。
人身事故および長期的な危険を防止するために:
• モータがATEX証明を受けている場合、モータの出
口ポートにフィルタ/サイレンサを取り付けなけれ
ばなりません。
サイレンサは、他の使用条件下でも騒音を低減さ
せるために推奨されています。
• 調整動作を行う前に空気ラインからモータを外し
ます。
• 手、髪の毛、および衣服を回転部品に近づけない
よう、常に気をつけてください。
メンテナンス
• このATEX製品のメンテナンスや修理は、認定され
た作業者が必ず行うこととし、その後、無負荷試
験とホットスポット(図参照)の温度測定を行
い、報告書に記録してください。
5分間の無負荷試験後、表面温度は 45°C + 周囲温度
の合計を超えてはいけません。ここで周囲温度は0
– 40°Cの範囲で変化することがあります。
Safety Information
143