ETD ST101-150-20-T25
製品の詳細説明書
取り付け
設置全般における安全上の注意
設置は、資格のあるスタッフにのみ依頼してくださ
い。
例えばバランサなどを使用してツールを安全に吊るし
ます。吊り下げ金具を使用するときには、良好な状態
で正しく固定されていることを確認してください。
必ず接地付きコンセントにシステムを接続してくださ
い。ツールケーブルを接続、切断する前に、主プラグ
が未接続状態でコントローラの電源が切れていること
を必ず確認してください。
操作
デュアルトリガ
デュアルトリガー(稼働中に使用することをお勧めしま
す)
警告 圧挫の危険
デュアルトリガは、ツールの操作を行う際にユー
ザーが必ず両手を使うようにします。使用しない場
合、クローフートを調節する際にオペレーターが不
慮にツールを始動させてしまい、手に深刻なケガを
負う可能性が生じます。
デュアルトリガを放した後にツールが始動しな
►
いことを確実にします。
最初にデュアルトリガのトリガを放し、続いて
►
ツールのトリガを押し込むテストを常に行って
ください。ツールが始動した場合、作業を停止
してください。
一般的な注意事項
ツールは付随するトルク反作用バーとだけ併用するこ
とができます。この反作用バーは関連するネジジョイ
ント用途に適合しています。
警告 圧挫の危険
始動前に回転方向を確認してください!予期しない
回転方向に動き出すと、負傷や物的損害が発生する
おそれがあります。可動部品によって押しつぶされ
て切断されるおそれがあります。
ツールを始動する前に、ツールの回転方向が正
►
しいことを確認してください。
手指を可動部品に近づけないでください。
►
操作全般における安全上の注意
• 巻き込みの危険性が有るため、手袋をはめないでく
ださい。
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9836 3967 00
• ツール使用の際は反力に備えてください。最後の締
め付け、または初期緩めの時期に起こる突然のトル
ク反動を軽減するために、ツールのハンドルを常に
軸の回転と反対方向にしっかりと固定してくださ
い。
• 駆動部、ソケット、駆動延長部を決してつかまない
でください。
• 作業者と保守要員には、このツールの大きさ、重量
および動力の取り扱いが可能な身体能力が必要で
す。
• 可能であれば、反動トルクを吸収するサスペンショ
ンアームを使用してください。これが可能でなけれ
ば、まっすぐなケースのツールやピストルグリップ
ツールの場合、サイド ハンドルを推奨します。角
度ナットランナの場合、反力バーを推奨します。
まっすぐなケースのツールでは 4 Nm (3 lbf.ft) より
大きなリアクション トルク、ピストルグリップ
ツールでは 10 Nm (7.5 lbf.ft) より大きなリアクショ
ン トルク、角度ナットランナでは 60 Nm (44 lbf.ft)
より大きなリアクション トルクを吸収する手段を
使用することを推奨します。
• 締め具のトルクが大きすぎる場合や小さすぎる場
合、重傷を負う可能性があります。特定のトルクを
必要とする組み立てでは、トルク メーターで必ず
トルクを確認してください。いわゆる「クリック」
トルク レンチでは、潜在的に危険なトルク超過状
態を確認することができません。トルクが大きすぎ
たり小さすぎる場合、締め具が破損したり、緩んだ
り、分離したりする可能性があります。アセンブリ
が外れると、飛散物になることがあります。
• 良好な状態の電源ソケットかインパクト ソケット
のみ使用してください。ハンド ソケットを使わな
いでください。
• 電動工具を使用する際、作業員は手や腕、肩、首、
その他の身体の部位に不快感を感じることがありま
す。作業の日中を通して適切な姿勢で姿勢を変え、
安定した足場を維持し、不自然な姿勢や不安定な姿
勢を避けます。
• 繰り返し作業、無理な姿勢、および振動にさらされ
ると、手や腕に害となることがあります。麻痺やチ
クチクした痒みがある場合、または肌が蒼白化した
場合、ツールの使用を止めて医師の診察を受けてく
ださい。
• 狭い場所で作業する場合は注意してください。ツー
ルとワークピースの間に手が挟まれないようご注意
ください。
• 高レベルの騒音により、永久に聴力が失われること
があります。ご自身の雇用者、または職業上の健康
と安全のための規定で推奨される防音用耳栓を使用
してください。
• ワークピースがしっかりと固定されているか確認し
てください。
• 慣れない環境で作業する場合は、細心の注意を払っ
てください。作業によって生じる可能性のある危険
に注意を払ってください。このツールは、電源と接
触する場合に対して絶縁されていません。
• 制限外の用途で締め付け戦略を使わないでくださ
い。
• ジョイント特性が大きく変化すると、オペレータの
反力に影響します。
Safety Information
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