Part no
6159942080
Issue no
1
Series no
B
Date
2013-06
Page
132
飛散物の危険性
– モータの操作、修理、保守の際、あるいはモータの付属品を
交換する際、または、その近くにいる場合、必ず目と顔を守
る耐衝撃性防具を着用してください。
– 同じ場所にいるほかの全員も、耐衝撃性のある目と顔の保護
装備を装着してください。小さな飛散物であっても目を傷つ
けて失明の原因となります。
– ワークピースがしっかりと固定されているか確認してください。
操作に伴う危険性
– モータをしっかりと固定してください。
– ワークピースを取り外す際は、モータが完全に停止している
ことを確認してください。
– モータ/トルクモータが組み込まれる機械には始動・停止・非
常停止制御装置を必ず取り付けてください。
騒音の危険性
– 高サウンド レベルにより永久に聴力が失われたり、耳鳴りな
どの問題が生じることがあります。ご自身の雇用者、または職
業上の健康と安全のための規定で推奨される防音用耳栓を
使用してください。
– 騒音のレベルが不必要に高くならないようにするには、本取
扱説明書にしたがってモータを操作、保守し、アクセサリー
や消耗品を選択、保守、交換します。
作業場の危険性
– 滑ること、つまずくこと、転倒が重大なケガや死亡事故の主な
原因です。歩く所や作業場の床に置いたままの余分なホー
スに気をつけてください。
– 作業の過程で出るホコリを吸い込んだり、破片に手で触れな
いでください。健康上有害となる可能性があります (癌、出生
異常、喘息、皮膚炎など)。浮遊粒子の生じる物質を扱う作
業では、集塵機を使用し、呼吸用保護具を装着してください。
– 動力を使った研磨、切断、研削、穴あけ、その他の建築作業
で生じるホコリには、カリフォルニア州において、癌や出生異
常その他生殖への危害を引き起こすことが知られている化学
物質が含まれている場合があります。以下は、そうした化学
物質の例です:
– 結晶シリカのレンガやセメントその他の築壁用製品
– 化学処理したゴムに由来する砒素およびクロム
こうしたものに曝されることによる危険性は、この様な作業を
どれほど頻繁に行うかによって異なります。こうした化学物質
への曝露を低減するには、十分な換気が行われている場所
で作業し、微細粒子を除去する特殊設計の防塵マスク等の
認可された安全機器を使って作業を行ってください。
警告
警告
警告
警告
JP
– 慣れない環境で作業する場合は、細心の注意を払ってくだ
さい。作業によって生じる可能性のある危険に注意を払って
ください。本モータは、電源と接触する場合に対して絶縁さ
れていません。
廃棄せずにユーザーにお渡しください
表示とステッカー
本製品には、個人の安全および製品のメンテナンスに関する重
要な情報を記載した表示とステッカーがあります。 表示とステッ
カーは、常に読みやすいものでなければなりません。 スペアパー
ツリストで、新しい表示とステッカーをご注文いただけます。
WARNING
取り付け
エアの品質
– 最適性能と最大機械寿命のためには、最大露点 +10°C で
圧縮空気の使用をお勧めします。また冷凍式エアドライヤの
設置を推奨します。
– 30 ミクロンを超える固体粒子と 90% 以上の水を除去するた
めに、マシンにできるだけ近く、そして他の空気調製部より前
に取り付けたエアフィルタを別個に使用します。接続する前
にホースを膨張させます。
– 圧縮エアはオイルを少量含む必要があります。
オイルフォグ ルブリケータをインストールするよう強くお勧め
します。これは、以下の数式を使用して、エアライン ツール
による空気消費量に基づいて設定する必要があります。
L = 空気消費量(リットル/秒)。
(弊社販売資料で説明されています。)
D = 分時滴数(1滴 = 15 mm3)
L* 0.2 = D
これは、ロングサイクルのエアライン ツールを使用している場
合に適用されます。ショートサイクルのツールには、シングル
ポイント ルブリケータも使用できます。
– 潤滑油不要のモーターでは、圧縮エアがフォグルブリケータ
から供給されるオイルを少量含んでいれば好都合です。
詳細は、総合カタログのエアラインアクセサリの項を参照して
ください。
圧縮空気接続
– 機械は、エア圧6–7 bar = 600–700 kPa = 87–102 psi で作動
するよう設計されています。
– 接続前のホースからの排気
– 推奨される入口ホースのサイズは8 mm (5/16'')です。
空気供給口の接続
圧縮空気供給口を吸気口に接続する場合、回転方向は下図に
示すとおりとなります。排気をパイプで送り出す場合、ホースを排
気口に接続する必要があります。