ホワイトからブラックの配分を表示するヒストグラム表示
Blackmagic SmartView Setup の 「 Display 」 ドロップダウンメニューで
「 Histogram (ヒストグラム) 」 を選択します。
オーディオメーター表示
オーディオメーター表示は、 SDI ビデオ信号のエンベデッドオーディオのオーディオレベルを表示します。 最
大 16 チャンネルのエンベデッドオーディオがデエンベッドされ、 dBVU または dBFS フォーマット で表示され
ます。
VU メーターは、 信号の平均レベルを表示し、 従来型の機器で非常に多く使用されている、 使いやすいメー
ターです。 VU は、 SMPTE の推奨する 1 kHz/-20 dBFS テストトーン信号にキャリブレーションされています。
dBFS は、 基本的にはデジタルオーディオ信号全般のメーターで、 近代的なデジタル機器に一般的に使用
されています。
右のオーディオスコープでは 2 チャンネルのオーディオをモニタリングでき、 チャンネルの選択は 「 Set 」 ド
ロップダウンメニューで行います。 例えば、 チャンネル 1 と 2 、 チャンネル 3 と 4 。 オーディオスコープにはオー
ディオが X-Y ビューで表示されるため、 オーディオバランスの問題、 位相のずれ、 またはオーディオがモノ
ラルかステレオか確認できます。 モノラルオーディオは 「 In Phase 」 のライン上に 1 本の縦の線で表示されま
す。 線が水平方向に表示される場合は、 オーディオの 「位相がずれて」 おり、 ダウンストリーム機器に送ら
れた際に無効 (例:オーディオの損失など) になる場合があります。 ケーブル類が正しく接続されていない
場合のある大規模な施設などでは、 位相のずれは最も多く見られるオーディオ不具合のひとつです。
SmartScope Duo 4K の使用
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