アルファ・ラバル・ブレージング熱交換器
接続 ( 図 3)
ネジ接続
- パイプの接続時にはトルクレンチを使用
して、規定の上限を超えないよう注意してください。
一部のモデルは接続タイプがビクトリック形です。
ろう付け接続
してクリーニングします。ろう付け対象物に適したろ
う付け金属グレードを使用し、正しいろう付け温度を
使用してください。詳しくは『ブレージング熱交換器
用ブレージングチューブ (Brazing tubes for brazed
heat exchanger)』マニュアルを参照するか、アル
ファ・ラバルの担当者にお問い合わせください。
溶接接続
- TIG または MIG 溶接。パイプの内側と外側
を研磨します。傾斜している場合は、パイプの端から
少なくとも 25 mm、内側に向かって斜端も研磨してく
ださい。研磨の際は、溶接部に銅が混入しないように
してください。混入すると、溶接がひび割れる可能性
があります。
注意
:
ろう付けまたは溶接を行うときは、濡れた布切れを接
続部に巻くことにより、熱交換器の過熱を防いでください。
過熱により、熱交換器内部のろう付け金属が溶解する場合が
あります。図
注意: 配管システムから熱交換器を外すときは、熱交
換器内の流体のタイプに応じて、安全ブーツ、安全グ
ローブ、眼球保護装置など適切な保護用具を使用して
ください。
凍結リスク
注意: 低温時は凍結リスクに注意し、熱交換器が破損
しないようにしてください。熱交換器を使用しない場
合、凍結リスクがあるときは、熱交換器を空にして吹
き付け乾燥してください。
注意
:
凍結による破損を防ぐために、凍結温度を下回る運転
状況では、使用する流体に不凍液を加える必要があります。
注意
:
蒸発器として使用する場合
•
フロースイッチと低圧スイッチを使用してください。
•
圧縮室の使用前、使用中、使用後に水の流量を一定に保つ
ために、不凍サーモスタットと流量モニターを使用してく
ださい。
•
「ポンプダウン」を回避してください。シャットダウン後、
規定の冷媒圧力に達するまで圧縮室を稼働することにより、
蒸発器を空にします。塩水の凍結温度を下回り、蒸発器が
破損する可能性があります。
詰まり保護
異物の混入を防ぐためにフィルターを使用してくださ
い。粒子の最大サイズについて疑問がある場合、お近
くのサプライヤ代理店にご相談いただくか、サプラ
イヤのウェブサイトで製品情報を参照してください。
制御と操作
注意 : プレート
化学的
可能性がある流体
パイプなど
注意
銅は、混合材料の設置で腐食を発生させる可能性が
:
あります
品番 340500021401
- 様々な表面をこすり、グリースを除去
3
を参照してください。
(
ステンレス鋼
/
電気化学的な影響を与える
(
イオン除去水など
)
に熱交換器を使用しないでください。
)
とろう付け材料
(
または受ける
)/
設置
(
銅
)
に
)
(
めっき
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