HILIC
Kinetex HILICカラムは、 以下の溶液 (10~20カラムボリュームず
つ) で洗浄してください :
1) 95 % 水 / 5 % アセトニトリル ※緩衝液除去用
2) 95 % 100 mM 酢酸アンモニウム, pH 5.8 / 5 % アセトニトリル
3) 95 % 水 / 5 % アセトニトリル
4) 移動相で平衡化
カラムの保管
逆相 (C18、 EVO C18、 XB-C18、 C8、 Biphenyl、 Phenyl-Hexyl、 F5、 PFP)
カラムを数日以上保管する場合はアセトニトリル / 水またはメ
タノール / 水 (≥ 50:50 v/v) をご使用ください。 移動相に緩衝液
が含まれている場合はまず5:95アセトニトリル / 水またはメタ
ノール / 水 (10~20カラムボリューム) で洗浄してください。 洗
浄後、 カラムのプラグをしっかり締めてから保管してください。
HILIC
カラムを数日以上保管する場合は90 % アセトニトリル / 10 %
水 (v/v) をご使用ください。 移動相に緩衝液が含まれている場
合はまず90:10アセトニトリル / 水 (10~20カラムボリューム) で
洗浄してください。 洗浄後、 カラムのプラグをしっかり締めてか
ら保管してください。
Kinetex 1.3 µmご使用のヒント
Kinetex 1.3 μmカラムをご使用する際、 移動相のリザーバーや
UHPLCシステムの配管などに微生物が増殖しないようにご注
意ください。
溶媒 : 超高純度 ・ 高品質のUHPLC溶媒をご使用ください。
水系移動相 : 新しい移動相を毎日作成してください。 または水
に5~10 %の有機溶媒を加えてください。
移動相リザーバー : 水系移動相のリザーバーを詰め替える前
にメタノールでリンスしてください。
UHPLCシステム : イソプロパノールまたはメタノールで毎週フ
ラッシングしてください。
カラムのパフォーマンスを
Kinetex
®
最適化する方法
流速
Kinetexカラムでは流速を高めても優れた理論段数が得られま
す。 分析時間を短縮したい場合は短いカラム (30, 50, 75 mm) を
ご使用し、 移動相の流速を上げてください。
LCシステムの最適化
Kinetex
2.6 μmコアシェルカラムは汎用HPLCシステムでも使用
®
できる上、 UHPLCシステムを用いた全多孔性sub-2 μmカラムの
パフォーマンスに匹敵します。 Kinetexカラムの性能を最大限に
引き出すには、 以下の留意点をご参照ください :
カラムの前で起こる分析対象物の拡散を抑制する
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