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図1
Key
ゾーン 1 すね部分
ゾーン 2 足首部分
エリア A
エリア B
安全のための警告
保護の制限事項
一般的な用途 ：
El Bajo ブーツは、 使用者がバイクのペダル類を操作する際の制御性を著しく損なうことなく、 周囲条件から保護することを意図した製品です。 El Bajo ブ
ーツは、 安全性と操作性を念頭に置いて設計されています。 El Bajo ブーツは、 事故の際やバイクから落下した際に、 足および足首に 「限られた」 保護を
提供することを目的として設計および製造されているため、 PPE に該当する品目と見なされます。 その他に、 オンロードバイクでの走行中に遭遇する危
険性がある事故としては、 ライダー自身のバイクや対向車、 沿道の物体から受ける衝撃などが挙げられます。 ライダーが El Bajo ブーツのほかに認証済
みの脚用プロテクタを着用していない場合や、 衝撃によって滑ったときにバイクに足が挟まってしまうと、 重大な負傷につながる可能性が増加します。 El
Bajo ブーツを着用しても、 大きなエネルギーによる衝撃を原因とする外傷、 大きな曲げ、 ひねり、 ねじりによる力、 または物体への衝突の結果として発生
した転倒を原因とする外傷、 または極端な動きを原因とする外傷を防げるわけではありません。 試験で使用されている衝撃レベルは、 モーターサイクリ
ストが実際の事故で晒される衝撃には直接匹敵しません。 したがって、 保護具指令 86/686/EEC の要件を満たす製品であっても、 軽度の負傷の深刻度
を軽減する効果しか発揮できない場合があります。 どのような保護用フッ トウェアを着用しても、 すべての負傷に対する完全な保護が提供されることは
ありません。 このような製品は、 保護の対象となる範囲に受ける負傷のリスクを低減するという理念に基づいて製造されています。 PPE は限られた保護
を提供することを目的として設計されています。
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表 3 ： 図 1 に示した各部位の寸法
"E"
"F"
サイズ （フレン
サイズ （イギ
チサイズ）
リス）
最小 （mm）
最大 （mm）
38 以下
5 以下
40
120
39 ～ 42
5.5 ～ 8
50
125
43 以上
8.5 以上
55
130
ゾーン 2 の下端は、 寸法 E および F の下限として使用されます。 ゾーン 2 は、
フッ トウェアを着用した状態で触れた足首の中心にポイント X を合わせるこ
とによって設定します。
誤った使用による El Bajo ブーツの性能低下 ：
El Bajo ブーツは、 保護を目的として装着する必要があります。 誤った El Bajo ブーツの使用により、 その効果を著しく損ない、 性能を低下させるおそれが
あります。 本来 El Bajo ブーツが持つ保護性能を維持するため、 本ユーザーマニュアルの 「用途の限定および制限事項」 セクションで説明されている目的
にのみ El Bajo ブーツを使用してください。 ブーツのいかなる部分も改造しないでください。 ブーツを極端に曲げたりねじったり しないでください。 このよ
うな行為も、 誤った使用の一つと見なされます。 ブーツを塗装しないでください。 また、 どのような性質の着色剤も使用しないでください。
環境条件による El Bajo ブーツの性能低下 ：
異物による汚れや誤ったお手入れにより、 El Bajo ブーツの効果が著しく損なわれ、 その性能が低下するおそれがあります。 極端に強い直射日光に当て
たり、 極端に湿度が高い環境に El Bajo ブーツを晒したり しないでください。 閉めきった車内や屋外の倉庫など、 極端に高温または低温となる環境に El
Bajo ブーツを放置しないでください。
お手入れの方法 ：
ク リーニング ：
革用クリーナーはブーツ外装のレザー部分だけに使用します。 革用クリーナーは、 靴の修理を取り扱う店舗や革製品の専門店などで入手できます。 ブー
ツのその他の外装テキスタイル部分 （バックル、 プレート、 ソール） は、 清潔な水で湿らせた布で拭きます。 革用クリーナーを使用すると、 ブーツの革の色
が濃くなることがあります。 革用クリーナーは、 必ず目立たない場所で試してから、 ブーツのクリーニングに使用してください。 溶剤などの有害物質を使
用して El Bajo ブーツをクリーニングしないでください。
クリーニング後に、 ヘアドライヤーなどのヒーターを使用してブーツを乾燥させないでください。
メンテナンス ：
良質な革用コンディショナを使用して、 ブーツ外装のレザー部分を定期的に手入れします。 革用コンディショナは、 外装のレザー部分だけに使用します。
ブーツの内側、 ジッパー、 フック、 ループファスナー素材、 ソールには、 革用コンディショナを使用しないでください。 革用コンディショナは、 靴の修理を取
り扱う店舗や革製品の専門店などで入手できます。
保管 ：
ブーツは、 日光や熱が直接当たらない、 乾燥した通気性の良い場所に保管してください。 ブーツが損傷、 衝突、 落下したり、 外部からの衝撃を受けたり し
ないこと、 および重いものが上に載った状態で保管されていないことを確認してください。 ブーツ自体の重量が、 1 か所など、 偏った部分だけにかからな
いように保管してください。 使用後に濡れている場合は、 通気の良い場所でブーツを乾燥させてから保管してください。 乾燥は室温で行い、 ヘアドライヤ
ーなどのヒーターは使用しないでください。
輸送 ：
輸送時は、 閉めきった車内にブーツを長時間置かないでください。 また、 極端な高温や低温の環境に晒さないでください。 ブーツが損傷、 衝突、 落下した
り、 外部からの衝撃を受けないこと、 および重いものが上に載った状態で輸送されていないことを確認してください。
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