9.10
BeoSound 1修理後のテスト
#6 BeoSound 1修理後のテスト
BeoSound 1の再組立
AC漏れテストの実施
BeoSound 1の主電圧への接続
エラーコードの読み取りとクリア
キーボード機能のチェック
ラジオ機能のチェック
CD機能のチェック
スピーカーのチェック
本体表面をチェックし、必要であればクリーニングして下さい。
BeoSound 1の一般的な情報はBeoSound 1 Guideガイドをご覧下さい。
- BeoSound 1を再び組み立てて下さい。必要であれば、11.1 「 BeoSound1 の解体/組
立」 を参照して下さい。
AC漏れをチェックして下さい。
- AC源(壁のコンセント)からケーブルを取り外します。
- 2つのACプラグ・プロングにかかるようにジャンパーを置きます。
- マルチメータを使用し、Ohm-エリア測定に設定します。
- マルチメータのリードの一つをA Cプラグ上に、もう一つのリードをアンテナ接続部分、
アンテナ、フロントカバー等、露出した金属部分に置きます。
- 測定中の抵抗は1 Mega Ohm or以上です。抵抗が1 Mega Ohm以下の場合は異常
であり、修正行動を取らなくてはなりません。
注意:測定に影響する場合があるので、テスト中はA Cプラグ、金属部分に触れないよ
うお気をつけ下さい。
- 主電圧に接続し、BeoSound 1をオンにします。必要であれば、#4 「盗難防止機能」 を
参照して下さい。
- 「TM27」に切り替え、エラーを読みとって下さい。終了したらエラーを消去します。必要
であれば、#3 「テスト・モード」 を参照して下さい。
- すべてのキーボード・ボタンが動作するか確認して下さい。
- 少なくとも一つのラジオ局を選局し、周波数を保存して下さい。他のラジオ機能が正
常に動作するか確認して下さい。
- CDローダーにCDを挿入します。テストCD SBC 444Aが使用できるか確認します。CD
の10、17、19トラックが正しくプレーされるかどうか確かめて下さい。
- スピーカーが正しく動作しており、不協和が出ていないか確認して下さい。
- 乾いた柔らかい布を使います。しつこい汚れは、数滴の中性洗剤を入れた水に浸して
固くしぼったリントフリーの布で拭いて下さい。本体前面のほこりは掃除機にソフトなブ
ラシを取り付け、パワーを弱にして吸い取ることもできます。