6.
メンテナンス
•
可動パーツはすべて定期的に汎用の潤滑油を差す必要があります。装置は常に清潔にし、強い化学薬品に触れないようにしてください。 装置は屋外に放
置しないでください。
• トロリージャックを使用しないとき、ピストンは引き込まれた状態でなければなりません。
• オイルはすべて変更する必要はありません!
少なくとも年1回はオイルレベルをチェックし、必要に応じて補給します。 シリンダの油圧オイルは、給油口のネジ下端まで給油します。ピストンは引き
込まれた状態にする必要があります。
• 重要: オイルが多すぎる場合、装置を操作できなくなることがあります。
• 当社指定の油圧オイル (HLP ISO 32) のみ使用します。注意: ブレーキ液は使用しないでください。
• 本体のメンテナンスと修理は、資格のある技術スタッフでなければ行えません。
7.
油圧系の空気
油圧系の空気はトロリージャックの性能に影響を与えることがあります。
このような問題に取り組むには、次のようにします。
• レバーロッドを反時計回りに回してディスチャージバルブを開け、同時に、レバーまたはフットペダルでポンピングします (5、6 回)。
• その後、ジャックを最大高さまでポンプアップしてからまた下げます。 油圧系の空気が抜けます。
8.
廃棄
• 本機の廃棄は、その国の法律に従って行う必要があります。
• 破損、激しい磨耗、あるいは機能に不具合のあるものは使用しないでください。本体の修理は、資格のある技術スタッフでなければ行えません。
装置は、上記指定の用途にのみ使用し、他の用途には決して使用しないでください。 不正な使用、誤用、もしくは安全上の注意に従わないことから生じる
傷害・破損について、当社は責任または保証の責を負いません。
9.
トラブルシューティング
不具合
ポンピング中、ラムが動かない
リリースバルブを開いたとき、ラムがリセット
しない
マニュアルでは問題ないのに、ラムが動かない
ラムが不良
オイル漏れ
10. CE
認証
対応:
LHHT20P
製造元:中国
下記に関連する各国の法律の擦り合わせによる委員会指令の要件に準拠
2006/42/EC (17/05/2006)
„機械":
EN ISO 11148-6:2010
適応整合規格:
CP
EU 技術センタ
ZAC de la Lorie -38, rue Bobby Sands, B.P10273
ーから入手でき
44818 Saint-Herblain Cedex, France
る技術ファイル
Rodcraft Customer Center
Langemarckstr.35 bis
社名、住所
45141 Essen- Germany
下記マシンは、設計、概念、型式により、下記 EU 指令の安全・健康要件を順守することをここに宣言します。この宣言は、マシンが承認なく改変された場合には無効に
なります。
考えられる原因
1) オイルパイプが緩み、ラムに漏れがある
2) オイルパイプが緩んでいる
3) ポンピングスペースが足りない
4) ラムが無効になっている
5) リリースバルブが完全に閉じていない
6) システムに空気が入っている
7) オイル不足
8) シールキット破損
9) ネジのパーツが緩んでいる
当社インターネット ホームページは www.rodcraft.com です。
ここでマニュアルをダウンロードすることもできます。
詳しくは、最寄りの Rodcraft ブランチまたは指定ディーラーにお問い合わせください。
RODCRAFT PNEUMATIC TOOLS
JA
処置
オイルパイプの接続状態をチェックし、オイルシールを交換します
オイルパイプの接続状態をチェックします
エキゾーストバルブを開きます
ラムを交換します
リリースバルブをチェックします
マニュアルに従って空気を抜きます
オイルを追加します
シールキットを交換します
ネジのパーツを締め付けます
EC 宣言
場所、発行日
Bruno Blanchet
ジェネラルマネ
番号: 011 to 129
44818 Saint-Herblain,
01.06.2012
ージャ
France
57