次のような場合には、本製品の電源プラグをコンセントから抜き、当社認定のサービス担当者に修理点検を依頼してください。
•
電源コードやプラグが破損したり擦り切れている場合。
•
本装置に液体をこぼした場合。
•
本製品が雨や水に濡れた場合。
•
本製品を指示にしたがって操作しても正しく動作しない場合。操作についての説明がないコントロールは、調節しないで
ください。誤った調節をすると破損する恐れがあり、当社認定の技術員による大規模な修理や再調整が必要となることが
あります。
•
本製品を落としたり、キャビネットが破損した場合。
•
本製品のパフォーマンスに大きな変化があり、修理点検が必要であると表示された場合。
•
部品交換:部品交換が必要な場合、保守技術者がオリジナルの BARCO 部品、またはそれと同等の性質を持つ当社認定の
部品を使用しているか確認してください。認定外の部品を使用すると、パフォーマンスや信頼性が低下し、また火災や感
電などの危険が生じる場合があります。認定外の部品を使用した場合、保証が無効となることがあります。
•
安全確認:本装置の修理点検が終了したら、本装置が正常に動作するかどうか、サービス担当者に安全確認を依頼してく
ださい。
1.3
過熱および火災
過熱および火災
火災の危険性に関する警告:本装置の近くに可燃性物質を置かないでください。
Barco 製品は、最も厳格な規制に適合するように設計および製造されています。
通常動作時に、本装置は本体外面と通気ダクトから排熱します。これらはいずれも通常の状態であり、安全です。本装置のす
ぐ近くに可燃性物質が置かれていると、その物質が自然発火して火災を引き起こす可能性があります。このため、装置のすべ
ての外面の周囲には必ず「立ち入り禁止区域」を設け、この区域内にはいかなる可燃性物質も置かないようにしてください。
すべての Barco 装置について、この立ち入り禁止区域は 40 cm (16 インチ) 以上とする必要があります。動作しているときに
は、デバイスにいかなる素材の覆いもかぶせないようにしてください。
本装置は、換気の良い場所に、発火物や直射日光を避けて設置してください。
火災が発生したら、砂、二酸化炭素、またはパウダーの消火器を使用してください。漏電による火事には水を使用してはい
けません。
1.4
環境条件の確認
環境条件の確認
装置の周りに大量のホコリがあるような環境で装置を設置する場合には、装置に清潔な空気が届く前にホコリを取り除くこと
を強くお勧めします。装置から大量のホコリを避けるまたはブロックする装置または構造が必要です。不可能な場合は、装置
を清潔な空気のある環境に再設置することを考慮してください。
装置を害のある環境または汚染された空気から保護するのは、機器の所有者の責任です。製造元は、装置が不注意な方法、
誤った方法、マニュアルに従わない使用方法で使用された場合は、修理を拒否する権利を保有しています。
環境温度条
最高動作温度:+40℃ または 40.00℃
最低動作温度:0°C または 0.00°C
保管温度:-10℃ ~ +60℃ (-10.00℃ ~ 140°F)
湿度条件
保管時:0 ~ 90% 相対湿度 (結露しないこと)
動作時:0 ~ 85% 相対湿度 (結露しないこと)
環境
ラジエーターや温風ダクトなど発熱源に近い場所や、直射日光、過剰なホコリや湿度の影響を受ける場所に装置を設置しない
でください。部屋の熱気は天井に向かって上がることに注意してください。設置場所近くの温度がこの範囲を超えていない
ことを確認します。
R5900015JA CLICKSHARE 19/08/2013
1. 安全
3