モジュールの取り付け
+ VIN −
+ CH1 −
6
警告
通電していない配線のみを用意または接続するようにしてください。
注意
静電気放電(ESD)は、電気回路の損傷、または潜在的損傷の原因にな
る可能性があります。取り付けおよびメンテナンス時には、部品の露出した
接点に触れないようにしてください。
1. モジュールにはスタンドオフ一式が付属しています。使用する取り付け穴を選択し、
設置面の対応する箇所にスタンドオフを取り付けます。GND のマークの付いた取り付
け穴は常に使用してください (モジュールの接地点であるため) 。 付属品以外のスタン
ドオフも、設置高さが 6mm 以上になるものであれば使用できます。
2. モジュールをしっかりと取り付けます。
3. モジュールが接地点から適切に接地接続されていることを確認します。
4. 電源入力端子と信号出力端子に配線を接続します。
5.(任意)外部パージトリガー端子に配線を接続します。
プローブの取り付け場所と取り付け方法の選択
相対湿度計測は、プローブと計測環境の間の温度差に敏感です。小さな温度差でも大きな
誤差が生じる可能性があります。たとえば温度が +20°C、相対湿度が 100%RH で、計測環
境とプローブとの差が ±1°C の場合、誤差は ±6%RH になります。このため、プローブの
取り付け場所と取り付け方法を選択するときは、温度差を慎重に考慮する必要があります。
38
1
2
3
SERVICE
D+ D− GND
5
+ CH2 −
+ CH3 −
PURGE
7
8
図 23 HMM170 回路基板
4
1
サービスポート (一時接続、 USB ケー
ブル経由で Vaisala Insight ソフト
ウェアを使用)
GND
2
RS-485(Modbus)デジタルポート
3
LED インジケーター
4
接地点
5
グレー部分の取り付け穴は、 HMM100
湿度変換モジュールの取り付け穴と
一致
6
電源入力(12~35VDC
24VAC ±10%)
7
アクティブなアナログ 出力(0/4~
20mA、1~5V、0~5/10V)
8
外部パージトリガー (閉の場合にパー
ジを起動)
1) 結露防止およびケミカルパージ機能に
は、少なくとも 18VDC が必要。
1)
または
M212260EN-D