4台のサブウーファーの設置
接続
スピーカーと電子回路はプラス (+) とマイナス (–) 端子に対応しています。 JBLを含む多くのスピーカーや電子機器メーカーは
(+)端子に赤を使い、 (–)端子に黒を使って示しています。 両方の端子を同様に接続することが重要です : スピーカーの (+) をアン
プの (+) に、 スピーカーの (–) をアンプの (–) に接続します。 「 逆相」 に配線すると、 結果的に厚みのないサウンド、 弱い低音、 貧
弱なステレオイメージになります。 マルチチャンネルサラウンドサウンドシステムでも、 プログラムサウンドの適切な臨場感と指
向性を保つために、 システムの全てのスピーカーを正しい極性で接続することは依然として重要です。
JBL Synthesis SSW-1 サブウーファーは、 キャビネッ ト背面から各ウーファーに直接入力できるデュアル入力を備えています。
シングルアンプチャンネルからSSW-1を駆動させるため、 アンプの (+) 端子はSSW-1の両方の (+) 入力端子に接続する必要
があります。 アンプの (-) 端子はSSW-1の両方の (–) 端子に接続する必要があります。 この配線構成にすると、 アンプに4Ωの負
荷がかかります。 あるいは、 2つの等しいアンプチャンネルを使用して、 1つをそれぞれのウーファー入力に使用できます。 各アン
プの (+) 端子はウーファーの (+) 端子のいずれか一つに接続する必要があります。 各アンプの (–) 端子は同一アンプチャンネル
の (+) 端子に接続される端子1組のSSW-1 (-) 端子に接続する必要があります。 低音域レスポンスが不十分だと感じられる場
合、 2台のウーファーが互いに音波を打ち消し合うという、 2つのドライバー間のフェーズの問題である可能性があります。 単独
のSSW-1の両ウーファーにある (+) 端子が適切なアンプの (+) 端子に、 ( –) 端子が適切なアンプの (–) 端子に接続されている
ことを確認するため、 配線を二回チェ ックしてください。
2台のSSW-1 サブウーファーをお使いの場合、 両スピーカーの配線は同じ長さである必要があります。 低音域レスポンスが不
十分だと感じられる場合、 2台のサブウーファーが互いに音波を打ち消し合うという、 サブウーファー間のフェーズの問題であ
る可能性があります。 低音域レスポンスが不十分だと感じられる場合、 片方のサブウーファーの極性を逆にしてみてください。
つまり、 アンプの (+) 端子をスピーカーの (–) 端子に、 アンプの (–) 端子をスピーカーの (+) 端子に接続するのです。
SSW-1 サブウーファーの背面にある端子カップの電極柱スピーカー端子を使うには、 センターポストを貫通する穴がノブの下
に見えるまで、 色の付いたノブをねじって緩めてください。 この穴にむき出しになったケーブルの端を差し込んで通し、 しっかり
と接続されるまでノブを締めてください。 Yラグコネクタを使用する場合は、 ノブを締める前にポスト周辺に差し込むことがで
きます。 各ノブの中央の穴はバナナタイプコネクタの使用を想定しています。 正しい極性を順守していることをご確認ください。
アンプの負電極 (–) 端子からのケーブルは負電極 (–) または端子カップ上の黒の端子に接続する必要があり、 アンプの陽電極
(+) 端子は陽電極 (+) または端子カップ上の赤の端子に接続する必要があります。
SSW-1はパッシブスピーカーなので、 スピーカーレベル配線しかご利用いただけません。 SSW-1 サブウーファーは、 JBL
SDAアンプと合わせて使用するように特別に設計されています。 また、 JBL Pro Dsi MA4-Dアンプの使用により、 最高の音の強
弱と周波数特性を実現するように最適化されており、 Pro Dsi MA4-Dアンプは特許取得のSSW-1チューニングファイルを使
用し、 SSW-1の特徴であるリアクティブ負荷インピーダンスを駆動させるように特別に設計されています。 SSW-1と共に、 別の
SDAアンプを使用する場合、 SSW-1チューニングファイルの適切な調整と読み込み用に認証されたSynthesisインストーラー
をつなぎます。 SSW-1はブリッジモードで、 2つのJBL Pro DSi MA4-Dチャンネルを作動させることが可能です。
メインレシーバーまたはプロセッサのラインレベルサブウーファー出力をお持ちのサブウーファーアンプのラインレベル入力
に接続してください。
2台または3台以上のサブウーファーを使用する場合、 それぞれがプロセッサまたはレシーバーの適切な出力に接続された、
適正な数のアンプチャンネル(これらはモノブロックまたはマルチチャンネルアンプにすることが可能です)を使用します。 次
に、 1台のSSW-1 サブウーファーシステムに、 各アンプチャンネル用の陽電極および負電極端子を接続します。
TV画面
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Synthesis
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