手動校正
導電率の測定値が自動導電率標準値の校正範囲外の場合や、TDS または塩分を使用する場合、テスター
は手動の調整が必要になります。
1. 「伝導率の自動校正」のステップ 1 ~ 4 を繰り返します。
2.
を押して、値を希望の測定値に手動で調整します。
注記: 調整は下げることのみ可能ですが、最初の値の 40% まで 減少する度に、調整可能な最も高い値
に戻ります。
3.
を押して確定し、希望の値が選択されたら校正を終了します。表示部に「donE」が表示され、手
動校正を確認します。
4. 校正を中止するには、
5. 校正が終了し、ユーザーが変更を受け入れると、測定ウィンドウには校正された測定値が表示されます。
注記:自動導電率標準液は、84 S/cm、1413 S/cm、12.88 mS/cm です。
CAL
Place the tester
in the calibration
STD to start
or press
escape.
測定
1. テスターのスイッチがオフの場合は、
2. 電極を試験溶液に約 2 cm~3 cm 浸します。かき混ぜて、測定値を安定させます。この間、タイマー
アイコンが点滅します。測定値が安定すると、タイマーの点滅は停止し、
値が安定化したことを示します。
注意:
乾燥した試料の測定は正確に行われず、センサーの損傷または破損につながる
可能性があります。土壌は湿っていて、ガラス製センサーを傷つけるおそれのあ
る微粒子が含まれていない必要があります。乾燥した試料に無理な力を加えると
ガラスの破損の原因となる可能性があります。
3. 値を書き留めるか、
、
を再び押します。
4.
を押して、テスターの電源を切ります。バッテリー節約のため、ボタンを 8.5 分間押さない状態
が続くとテスターの電源が自動的に切れます。
ユーザー リセット
ユーザー リセット機能を使用して、校正をユーザーのデフォルト設定にリセットすることができます。
緩衝液の選択および温度のユーザー校正は、ユーザー リセット機能による影響を受けません。
1.
を押して、セットアップ ウィンドウに入ります。
ト)] を選択します。
セット)] と [Fact Reset (工場リセット)] が表示されます。
2.
を押して [User Reset (ユーザー リセット)] を選択します。
3. 表示部には、[No (いいえ)] と [Yes (はい)] が自動的に表示されます。
し、[No (いいえ)] と [Yes (はい)] 間を切り替えます。
4.
を押して、[No (いいえ)] または [Yes (はい)] のどちらかを確認します。 表示部に、ユーザー リセッ
トのオプションが
Key Info
Scroll
Accept
EXIT
Elite PCTS テスター操作説明書
を押して終了します。
CAL
µS/cm
844
1413
to
を押して測定値を静止させます。測定値を解除するには
を押して [Reset (リセット)] を選択します。表示部に [User Reset (ユーザー リ
***マーク付きで表示されます。
Measure
Settings
Temp Set
Reset
CAL
µS/cm
844
820
を押してオンにします。
を押して下にスクロールし、[Reset (リセッ
User Reset
No
Factory Reset
Yes
COND
µS/cm
1413
23.5 °C
マークが表示され、測定
pH
を押して下にスクロール
pH
4.01
25.5°C
55