JA
お客様へ: ヘルメットをお使いになる前に、使用上の注意をよくお読みくださ
い。この内容が守られないと、ヘルメットの安全性が損なわれることもあり
ます。 不適当な用法が原因で負傷者、さらには死者を出すまでに至る事故が
起きた場合、製造者および販売業者は一切の責任を負いかねます。 本品は、
基本構成部の分割配分または損傷によって衝撃エネルギーが吸収されるよう
に設計されています。 このヘルメットの用途は、認証(マークを参照)の対
象とされる活動のみに限られます 別モデルがEN 397認可済みであるZENITH
ヘルメットは、工業用に承認され、EN 397の認可を取得しており、次の項目
で規定中の任意要件に適合しています。§ 5.2.1「-30℃の低温」、§ 5.2.4「側
部変形」、e § 5.2.5「溶融金属のはね」 シェルに空気孔のないモデルは、§
5.2.3「最大440V ACの送電線と接触した際の保護における電気特性」に適合
しています。 また、UNI EN 12492:2012の§ 4.2.1「衝撃吸収」、§ 4.2.2「浸
透」。 § 4.2.4「拘束機構の有効性」(あご紐付きモデルのみ)の追加要件に
適合しています。CE認証の手続きは、公認機関第0426号Italcert(所在地Viale
Sarca, 336 20126 Milan - Italy)によって行われました。
電気事故に対する保護:
シェルに空気孔のないモデルは、最大電圧1500V
DCまたは1000V ACの低電圧系統付近における使用においてEN 50365(クラ
ス0)の認可を取得しています。
電気絶縁性ヘルメットは単独で使用するこ
とはできません。 リスクと作業内容に従って他の絶縁性保護具を使用する必
要があります。 認可プロセスは、公認機関第2008号Dolomiticert(所在地Via
Villanova 7/A, 3201 Longarone, BL - Italy)により行われました。
注意: ヘルメットの使用により、必ずしも傷害から身を守ることができるとは
限りません。 特に、激しい衝撃による力から頭部を保護できるヘルメットは
存在しないことをご認識ください 激しい衝撃を受けた後は、目視できるほど
の損傷がなくともヘルメットを交換してください。それ以上の衝撃を吸収で
きる能力を消耗し、期待される保護機能を果たした可能性があるためです。
本取扱説明書のヘルメットは第Ⅲカテゴリの個人用保護具であり、欧州指令
89/686/EEC第10条およびその後の改定に基づき、EC認証手続きを済ませてい
ます。 この保護具は、同欧州指令第11条に定められる管理手続きの対象にな
っています。 検査任務は、公認機関第2008号に委託されています。.
名称:1. シェル、 2. ヘッドバンド、3. サイズ調節機構、 4. あご紐、5. ラテ
ラルリトラクタ、6. バックル、7. ランプクリップ、 8. 聴力保護具挿入用サイ
ドスロット、9. バイザアダプタ挿入用サイドスロット、10. マーキングラベル
使用上の注意:
さまざまな危険から身を守る予防策として、活動を行う間は
終始ヘルメットを必ず着用してください。 保護が適切に行われるように、ヘ
ルメットは自分に合ったサイズのものを使い、快適さと安全性を確保するよ
う頭にしっかり合わせて装着させます。 ヘルメットは、使う人に合わせて調
節してから装着しなければなりません。例えば、ストラップをかけるときは
耳を覆わないようにし、留め具は下顎骨に当たらないよう離した位置に留め
68