電源モード
このクーラーボックスは車両以外での使用にも適しています。
メルセデス・ベンツ指定サービス工場では、220 V のプラグ電源
装置を入手できます。これを使用して、公共の電源にクーラー
ボックスを接続できます。
清掃とお手入れ
重要!
クーラーボックスは、流水で洗ったり、水に浸したりしないで
ください。また、砂やほこり、汚れが付着しないようにしてく
ださい。
クーラーボックスは、メンテナンスフリーです。内部部品は、
食品に適した清掃しやすいプラスチックでできています。
初めて使用する前に、クーラーボックスを湿らせた布で拭いて
ください。また、定期的に清掃し、汚れた場合も清掃してくだ
さい。クーラーボックスを清掃した後は、柔らかい布で拭いて
乾かし、ファスナーを開いた状態にしてください。
固い清掃用具や、研磨剤は使用しないでください。
設置
3
クーラーボックスを作動させる際は、必ず冷却ユニット (3) に
必要な空気が循環できる場所に設置してください(矢印を参照) 。
クーラーボックスの上または横には、物を置かないでください。
車内での設置
G
警告 - 車内でクーラーボックスが固定されていない
と、けがを負うおそれがあります。
クーラーボックスを固定していない場合、または固定が不十
分な場合は、倒れたり飛んで来たりして、乗員にぶつかるお
それがあります。
特にブレーキ操作や突然の方向転換の際は、負傷する危険が
あります!
クーラーボックスは、必ず飛び出さないように収納してく
ださい。
クーラーボックスは、滑って移動したり傾いたりしないよ
うに、走行前に固定してください。
クーラーボックスは、走行中は必ず正常な状態で閉めてお
きます。
G
ラゲッジルームカバー単独では、スーツケースや重い荷物な
ど、重量のある物体を保護できません。
特にブレーキ操作や突然の方向転換の際は、負傷する危険が
あります!
ラゲッジルームにクーラーボックスを載せて移動する場合
は、必ずパーティションネットを使用してください。
クーラーボックスは、滑って移動したり傾いたりしないよ
うに、走行前に固定してください。
クーラーボックスを車内に設置する場合は、クーラーボックス
が滑ったり、傾いたり、飛び出したりしないよう十分保護する
ために、以下の場所にのみ取り付けることができます:
助手席シートの前
•
助手席シートの後ろ
•
ラゲッジルーム
•
クーラーボックスの固定用に、メルセデス・ベンツ サービス工
場でラゲッジストッパーが入手できます。
機能障害
ファンを 12 V 電源ソケットまたはライターに接続しても作動し
ない場合は、以下の原因が考えられます。
電源がオンになってい
ない
電源接続の接触不良
接続プラグのヒューズ
の故障
車両の 12 V 電源ソケッ
ト / ライターのヒュー
M+P-03F-9817
ズの故障
上記の項目に問題がない場合は、クーラーボックスを電源から
取り外します。メルセデス・ベンツ指定サービス工場にご相談
ください。メルセデス・ベンツはメルセデス・ベンツ指定サー
ビス工場を推奨します。
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警告 - しっかりと固定されていない物体で負傷する
危険があります。
トラブルシューティング
電源をオンにします。車両取扱説明書
を参照してください。
接続プラグを抜いて、再度差し込みます。
1. 汎用クーラーバッグを他の電源
( 電源アダプターまたは他の車両など)
に接続して、故障したヒューズを特定
します。
2. 車両の故障したヒューズを交換し
ます。車両取扱説明書を参照するか、
メルセデス・ベンツ指定サービス工場
で点検してください。