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制限装置VIB 3.550は、 爆発の危険のあるエリア
の外に設置された測定システムと、 爆発の危険
のあるエリア内で機械に取り付けられた本質
安全なセンサー間の電流および電圧を制限す
るインターフェースとして使われます。
責任
爆発の危険のある運転の際には毎回、 防爆代
表者がいます。 防爆代表者は運転においてど
のような条件や規格に従う必要があるかを心
得ています。 この防爆代表者により指示を受け
た専門職員のみが装置で作業することを許さ
れています。 以下の取り付け提案は防爆代表者
から認可を受ける必要があります。
安全上の注意事項
• 運転説明書を注意深く読み、 制限装置の設
置場所に保管してください。
• 接続するデバイスの運転説明書の内容を守
ってください。
• 本運転説明書の安全上の注意事項を読み、
その内容を守ってください。
• 制限装置は本来の用途に従って、 許可され
た使用目的のためにのみ使用してください。
• 間違った使用または許可されていない使
用、 ならびに本運転説明書を無視したことに
よって生じる損害に対して弊社は責任を負い
ません。
• 取り付けと運転開始の前には、 この制限装置
が損傷していないことを確認してください。
• 制限装置での作業 (取り付け、 トラブルシュー
ティング) は権限を持っていて、 適当な訓練
を受けた職員のみ実行してください。
• 取り付けと運転の際は制限装置の型式ラベ
ルとデータラベルの内容に注意してくださ
い。
•
技術データから逸脱した運転条件の場
合は、
Fluke Deutschland GmbH
合わせてください。
•
国内で有効な取り付けおよび設置規定が有
効です (例えばIEC/EN 60079-14) 。
• 制限装置は爆発の危険があるエリアの外に
取り付けてください。
修理と保守
に必ず問い
有効
本説明書は以下に有効です :
•
18
• 制限装置はスイッチキャビネッ トまたはハウ
ジングに組み込んでください (少なく ともIP
20) 。
• 制限装置は本質安全でない回路から50 mm
以上離して取り付ける必要があります。
• 等電位化線はまず設置し、 接続はしないでく
ださい。
• 等電位化線への配線 : ノイズ発生防止の理
由から抵抗120 mΩの導線を使用することを
推奨します (例えば断面1.5mm²で長さ10m
の銅線) 。
• 信号評価デバイスは制限装置の場所で等電
位化線によって接地してください。
• 制限装置は爆発の危険のあるエリアにほけ
る本質安全な電気回路の唯一の接地箇所で
す。
• 制限装置と監視している機械の間に等電位
を作り出します。
• 制限装置は、 AC 250 V より高い電圧の生じる
可能性のない運転部品にのみ接続してくだ
さい。
• 端子には最大4
mm² (フレキシブル) の断面をもつ導線のみ
接続できます。 締め付けトルクは1.0
す。
• 接続したフィールドデバイスの安全技術上
の値はEU型式審査証明書に記載されている
内容に一致する必要があります EPS 15 ATEX
1 125 。 証明書がwww.pruftechnik.comで提
供されています 。
• 制限装置の改造や変更は禁じられています。
• 制限装置は、 損傷のない、 乾燥して清潔な状
態でのみ組み込み、 運転してください。
• 制限装置の修理はFluke Deutschland GmbH
によってのみ行ってください。
• 制限装置はメンテナンスフリーです。
ハードウェア状態> 1.10
mm² (固定) の、 もしくは2.5
Nmで