空気供給
エアツールは、 清潔で湿気のない、 潤滑が十分な
空 気に、 一 定 の最 大 空 気 圧 90 psig ( 6.2 bar、
620 kPa)を加えたときに最適に動作します。
図 1: 空気供給
A – レシーバータンク、 最小 40 ガロン
( 151.5 リ ッ トル)
B – コンプレッサ、 十分な容量があります
C – 排水口、 毎日水を抜いてください
D – パイ プおよび取付具、 最小 1/2"
E – 上部空気取入口
F – シャ ッ トオフバルブ、 簡単に手が届きま
す
G – フィルター
H – エアレギュレーター、 作業圧力に設定し
ます
I – 潤滑器
J – エアツール接続部
K – ロースポッ ト、 ウ ォーター トラップ
L – 排水口、 毎日水を抜いてください
パイプシステム
パイプシステムは、 最大空気圧を保てるように十
分な大きさが必要です。 すべてのパイ プ取付具お
よびパイプ放出口は1/2インチとして、 毎日排水で
きない水がたまるらないよう配置する必要があり
ます。 3/8" ID未満のエアパイ プまたは長すぎるパ
イプは使用しないでください。 最大空気圧が低下
すると、 ツールの性能が低下することがあります。
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気密接続用にアクセサリーを入手できます。
エアコンプレッサー
エアコンプレッサーは、 ツールの動作中、 各空気
放出口から90 psig (6.2 bar、 620 kPa) の圧力で
6.4 cfm (46 SCFM) の空気を供給できる十分な能
力が必要です。 レシーバータンクは、 各エアツー
ルがサージバランスを保てるように、 十分な容量
が必要です。
ZMG1250CE Rev. D
フィルター
ツールに清潔な空気を供給するために、 Snap-on
AHR424フィルターまたは同等のものを使用してく
ださい。 水、 ゴミまたはスケールは研磨剤として
作用して、 エアツールを傷つけることがあります。
フィルターユニッ トは、 コンプレッサと空気レギュ
レータおよび空気潤滑器の間に取り付けます。
エアレギュレータ
特定の空気圧は、 エアインパク トレンチの正しい
パフォーマンスに必要です。 AHR426レギュレー
タ、 または 同 等 品 は 推 奨する空 気 圧 6 . 2 バー
ル、 620kPaを調整し、 維持します。 Snap-on これ
より低くすると効率性が減少し、 これより高くする
と定格された容量を超えて噴出と速度が増し、 エ
アインパク トレンチの危険を引き起こす原因と損
傷する可能性が生成されます。 標準の方法でイン
パク トレンチを使用している間、 レギュレータの空
気圧をチェ ック してください。
エアライン潤滑装置
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失速とパフォーマンス低下の原因となるの
で、 重い油は使用しないでください。
エアモーターに潤滑油を差す際の推奨方法は、
Snap-on
AHR428潤滑装置を使用することで
す。 Snap-on IM6 エアモーター油または高品質の
SAE 10W 油を注入する必要があります。 エアラ
イン潤滑装置を使用しない場合、 毎日使用する前
に約3.75mlのIM6エアモーター油をラチェ ッ トの
空気吸い込み口に注入することによって潤滑して
ください。 IM6 油はエアツール用に考案され、 洗
浄溶剤は必要ありません 。
オイルリザーバ
インパク トメカニズムの空気室は工場で密閉され
ているため、 オイルを追加する必要はありませ
ん。
エアストレーナ
エアストレーナは、 インパク トレンチの背面にある
取り外し可能な空気吸い込み口軸受に組み込ま
れています。 ク リーニングするには、 軸受を取り外
しエアホースを使用して、 スクリーンと軸受から
埃やその他の粒子を吹き飛ばします。 空気吸い
込み口軸受を再び取り付ける前に、 Oリングが損
傷していないかチェ ック してください。 損傷してい
る場合、 空気漏れを防ぐため新しい Oリングと交
換してください。 再装着時には、 68-75 N•mでト
ルク締めしてください。
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