ETV STR61-150-13
JA
サービス
サービス
メンテナンス
ESD トラブルの予防
ツールおよびコントローラ内のコンポーネントおよびコントローラは、
静電気に敏感です。将来的な故障を予防するためにも、ESD 認証の作業
環境でサービスやメンテナンスが行われるようにしてください。下記の
サービスに適正な作業環境の数値を参照してください。
サービスの推奨事項
オーバーホールと予防メンテナンスを定期的に行うことをお勧めしま
す。機械が正しく作動しない場合には、ただちに点検に出してくださ
い。オーバーホールでは、すべての部品をきれいに清掃して、不良もし
くは摩耗した部品を交換してください。
オーバーホール
作業は、サービス手順を理解している、もしくは Tensor STRツールサ
ービスの訓練を受けた資格のあるスタッフによってのみ行われます。
電動モータは密閉ユニットであり、いかなる状況でもAtlas Copco
Industrial Technique AB社以外が分解することはできません。
電動モータに欠陥があり、メンテナンスが必要と判断された場合には、
モータユニット全体を交換のためにアトラスコプコツールスAB社に送る
必要があります。
アトラスコプコツールスAB社以外が開けたモータは修理できません。
オーバーホールと予防メンテナンスを定期的に行うことをお勧めしま
す。例えば、年に一回または最大250.000 回の締め付け、のいずれか早
い方で行います。重作業に使用される場合には、より頻繁にオーバーホ
ールが必要となることもあります。機械が正しく作動しない場合には、
ただちに点検に出す必要があります。
ツールを解体する場合には 常に 特殊設計サービスツール 4080 0848
80を使用してください(サービスツールは二つ必要です), 4080 1406
80 (STR), 4080 1430 80, 4080 1431 00 (ETT).
潤滑
潤滑
プラネタリギア、ニードルベアリングおよびボールベアリングは、ツー
ルの定期オーバーホールで、二硫化モリブデンを含むソフトグリースで
潤滑する必要があります。
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9836 748400 00
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