奥行きの追加調節
内側/外側への回転限度の追加調節
標準的なピボッ トプレートの取り付け状態では、 中心位置 (車椅子のアームレストと同じ方向) から内側へ
30 度、 外側へ 30 度の回転が可能です。 左右どちら側に取り付けた場合にも、 同じ機能が提供されます。
使用者によっては、 より大きい範囲で内側へ腕を回転できる場合があります。 その場合、 ピボッ トプレート底部
にあるクイックリリースウェッジの位置を変更し、 内側へ 45 度/外側へ 15 度の回転を可能にすることで対応
できます。
安全チェックは使用者が車椅子に座った状態で行う必要があります。
通常の動作
1.
身体の一部が挟まれる可能性のある可動部や、
部品の緩みがないかどうかチェ ックします。
快適性
2.
炎症が起こ っている部分がないかどうかチェック
します。
位置
3.
使用者の上半身および肩が正しい位置にあるか
どうか確認します。
ピボットプレートの微調整
ベースボード上でピボッ トプレートを最大 25mm 前へ移動する
ことにより、 追加調節が可能です。
取り付けネジにアクセスするため、 クイックリリースウェッジを
取り外し、 ピボッ トプレートタブを引き出してロック解除し、 2 個
のアクセス穴越しに M6 取り付けネジが見えるまで回転させま
す。
両方のネジを緩めてピボッ トプレートを前方へスライドさせた
後、 両方のネジを完全に締め、 クイックリリースウェッジを再び
取り付けます。
度/
度
30
30
安全チェックと性能チェック
追加
4.
車椅子を傾けたり、 折り畳んだり、 揺らしたり
等の動きを一通り行って、 干渉がないかどう
かチェックし、 必要な場合、 アームサポートを
調節します。
度/
度
15
45