清掃
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危険
感電による生命への危険
清掃前に電源接続を電源から分離しま
す。
注意
清掃を不正な方法で行った場合、物損の危険が
あります。
清掃にはランプの機能に支障を来さない薬
剤のみお使いください。
消毒清掃に、溶剤、塩素系、又は、研磨剤
を含む洗剤を使用しないでください。これ
らの洗剤は特に合成樹脂部品を損傷する可
能性があります。
使用する薬剤はPC、PMMA、PA、ABS等
の合成樹脂への使用に許可されていること
が必要です。
ライトが濃縮消毒剤で損傷する可能性があ
ります。
液剤の濃度や効果が発揮されるまでの時間
は使用する液剤の説明書に記載の内容に従
ってください。
不適切なクロスは傷をつける場合がありま
す。
注意
ほこりは輝度を弱めます
カバーを定期的に清掃し清潔に維持してく
ださい。
拭き取りによる清掃のみを行ってください。
PAカバーを研磨剤を含まない清掃クロスと適
切な洗浄剤で清掃します。
拭き取りによる清掃は水平の姿勢でのみ行っ
てください。
推奨洗浄剤
洗浄剤として低刺激石けん水または市販の洗剤を
使用してください。装置の表面を軽く湿らせたク
ロスで拭き、場合により、いくらか低刺激石けん
水(洗剤)を加えます。最後に外側面を柔らかい清浄
なクロスで十分に乾くまで拭きます。
注意
ライトの外装部分の清掃は以下の商品の説明に
従って希釈して使用してください。
Lysoformin
®
Dismozon
®
Hexaquart
plus
®
Sagrotan
-迅速消毒クリーナー
®
注意
感染リスクを軽減するため、この使用説明書に
加え、国内の衛生・消毒関連機関による労働衛
生規定や要件に従ってください。
ハンドルの滅菌
9.1.
滅菌の時はISO 17665-1 (湿熱環境での医療機
器の滅菌) の規定を守ってください。
注意
ハンドルの損傷
高熱の温風で滅菌を行わないでください。
ハンドルは滅菌前に滅菌パックに入れてくだ
さい。
ハンドルは必ず以下のパラメータを守り、3回
プレ真空・飽和蒸気にかけて処理してくださ
い。
温度
加圧
保持時間
真空内の乾燥
警告
火傷の警告
使用前にハンドルは必ず室温まで冷却して
下さい。
ハンドルの滅菌後は毎回、ハンドルの機械的
構 造 に 損 傷 が な い か 点 検 し て く だ さ い 。
JAP
134℃
2.0 bar
6分
20分
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