6. 新しいブレードを取り付けるときは、角度がついた
ブレードの端の部分をカッティングカバー方向に向
けます。 (図 37)
7. ブレードがエンジンシャフトの中心と合っているこ
とを確認します。
8. ブレードを木製ブロックでロックします。スプリン
グワッシャーを取り付け、ボルトとワッシャーを 43
– 47 Nm のトルクで締め付けます。 (図 38)
9. 手でブレードを引き回して、引っかかりなく回転す
ることを確認します。
警告: 丈夫な作業用手袋を着用してく
ださい。ブレードは非常に鋭利なため、
切り傷を負う危険性があります。
10. 製品を始動してブレードのテストを実施します。ブ
レードが正しく取り付けられていない場合、製品に
振動が発生するか、良好な刈り取り結果を得られま
せん。
油面のチェックを行うには
注意: 油面が低すぎると、エンジンが損傷
することがあります。製品を始動する前に
油面を点検してください。
1. 本製品を水平面に置きます。
2. オイルレベルゲージが付いているオイルタンクキャ
ップを取り外します。
3. オイルレベルゲージのオイルを拭き取ります。
4. 油面の正しい状況を知るには、オイルタンクにディ
ップスティックを完全に入れます。
5. オイルレベルゲージを外します。
6. オイルレベルゲージで油面を点検します。
7. 油面が低すぎる場合は、エンジンオイルを充填し、
もう一度油面をチェックします。
エンジンオイルの交換
警告: エンジンの停止直後は、エンジンオ
イルが非常に高温になっています。エンジ
ンオイル排出前にエンジンを冷ましてくだ
さい。エンジンオイルが皮膚に触れた場合
は、石鹸と水で洗ってください。
(図 39)
1. 燃料タンクが空になるまで、製品を運転してくださ
い。
2. スパークプラグからイグニションケーブルを取り外
します。
3. オイルタンクキャップを取り外します。
4. エンジンオイルを収集するために製品の下にコンテ
ナを置きます。
5. オイルタンクからエンジンオイルを抜き取るために
製品を傾けます。
1566 - 003 - 26.10.2020
主要諸元 212 ページ で推奨されているタイプの新し
6.
いエンジンオイルを充填します。
7. 油面をチェックします。
209 ページ を参照してください。
スパークプラグを点検するには
注意: 必ず、推奨されている種類のスパー
クプラグを使用してください。スパークプ
ラグの種類が間違っていると、本製品が破
損するおそれがあります。
•
エンジンのパワーが出ない、なかなか始動しない、
またはアイドリング速度で適切に動作しない場合
は、スパークプラグを点検します。
•
スパークプラグ電極に異物が付着するリスクを下げ
るには、次の手順に従います。
a) アイドリング速度が正しく調整されていること
を確認します。
b) 適切な燃料混合物を使用していることを確認し
ます。
c) エアフィルターに汚れがないことを確認しま
す。
•
スパークプラグが汚れていたら、きれいにしてから
電極ギャップが適切であることを確認します。
諸元 212 ページ を参照してください。 (図 40)
•
必要に応じてスパークプラグを交換します。
エアフィルター
エアフィルターが汚れていると、エンジンの損傷や動作
不良の原因になります。埃の多い環境では、より頻繁に
エアフィルターのメンテナンスを実施してください。エ
アフィルターを交換するタイミングについては、
ナンス 207 ページ を参照してください。
注記: 破損したエアフィルターは必ず交換してくださ
い。
エアフィルターの取り外しと取り付け
警告: 保護グローブを着用してください。
1. エアフィルターカバーのクリップを押します。
2. エンジンからエアフィルターカバー(A)を慎重に
取り外します。
3. エアフィルター(B)を取り外します。 (図 41)
4. エアフィルターに損傷がないことを確認します。破
損したエアフィルターを交換します。
5. エアフィルターを清掃して点検します。
ターの清掃方法 210 ページ を参照してください。
6. 逆の手順で取り付けます。
油面のチェックを行うには
主要
メンテ
エアフィル
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