各部の名称
フロント・パネル
1) 本取扱説明書(以下本書)の指示事項をお読みください。
TUBESCREAMER セクション
2. DRIVE:ディストーションの深さをコントロールします。右に回す
に従い、歪みの深さとサスティーンが増します。
3. TONE:全体のトーンをコントロールします。
4. LEVEL:TUBESCREAMER セクションの出力レベルをコントロー
ルします。
5. TUBESCREAMER スイッチ:TUBESCREAMER セクションをオ
ン/オフするスイッチです。OFF時にはTUBESCREAMER セクショ
ンはバイパスされます。BOOSTスイッチはバイパスされません。
真空管セクション
6. BOOST スイッチ:真空管セクションの入口で、全周波数帯域の信号
レベルを6dBブーストするスイッチです。
7. BASS:低域の周波数帯域をコントロールします。
8. TREBLE:高域の周波数帯域をコントロールします。
9. VOLUME:アンプの出力レベルをコントロールします。右に回せば、
パワー管をオーバードライブさせたサウンドが得られます。
10. STANDBY ス イ ッ チ: 直 流 の 高 電 圧 を 真 空 管 に か け る た め の ス
イッチです。POWERスイッチをオンする場合は必ずSTANDBYス
イッチをスタンバイ・ポジション(下側)にしておいてください。
POWERスイッチをオン(上側)してから少なくとも30秒経った後、
STANDBYスイッチをオン(上側)にしてください。このように電
源投入を行うことにより真空管の寿命を延ばします。休憩等でアンプ
を短時間使用しない場合は、このスイッチをスタンバイ・ポジション
(下側)にすることをお勧めします。
11. POWER スイッチ:電源スイッチです。POWER スイッチをオンす
る前に、STANBYスイッチがスタンバイ・ポジション(下側)になっ
ていることを確かめましょう。オンにすると右側の赤色LEDが点灯し
ます。
リア・パネル
12. AC INPUT:付属のACケーブルを接続する端子です。パネルに表示
してある入力電圧以外の電圧では絶対に使用しないでください。
13. WATTAGE SELECT スイッチ:パワーステージのペントード(5
極管接続)とトライオード(3極管接続)を切り替えます。ペントー
ドでは15W、トライオードでは5Wの出力が可能です。
14. SPEAKER OUTPUT ジャック:スピーカ・ケーブルを使ってス
ピーカ・キャビネットと接続しましょう。 「Connecting to Your
Speaker Cabinets」欄を参照して下さい。
15. FOOTSWITCH ジャック:別売りのフットスイッチIFS2Gを接続し
てください。TUBESCREAMER セクションとBOOST機能 のオン・
オフが可能です。フットスイッチが接続されていると、フロント・パ
ネルの各スイッチは無効になります。
16. SEND ジャック:TUBESCREAMERとBOOST回路からの出力端
子です。 TUBESCREAMER回路の後にエフェクターを接続するには、
この端子とエフェクターの入力端子を接続して下さい。
17. RETURN ジ ャ ッ ク: エ フ ェ ク タ ー 用 の 入 力 端 子 で す。 エ フ ェ ク
ターの出力と接続してください。真空管回路の入力に接続されて
います。また、ギターをこのジャックに直接接続すれば、本機を
ピュア・チューブ・アンプとしてお使いいただけます。 (つまり、
TUBESCREAMERとBOOST回路を完全にバイパスすることになり
ます。 )
注意:BOOSTをオンにした状態では、接続したエフェクターの入力
で信号が歪んでしまうことがあります。特に出力が大きなピックアッ
プを使用しているときに起こりやすくなりますのでご注意ください。
13