c)ハンドルを反時計回りに回し(図 1 参照)、油戻し弁を開きます。
d)ハンドルを時計方向に回し、ハンドルを押しながら数回上下に速やかに動かして、オイル回路内の空気を排
出します。
e)オイルホールネジを締めます(図 2 参照)。
3)オイル注入:
a)オイルホールネジを外します(図 2 参照)。
b) オイルホールを合わせ、 オイルホールから0. 6 cm離れるまで、 適格な油圧オイルをゆっくりと注入します (図2参照) (注意:
オイルを注入する際、ハンドルを押さないでください)。
c)オイルホーネジを交換して締めます。
4)ジャッキアップ操作:
a)安全な場所を選択し、車両を安定した平らな水平面に駐車し、エンジンを停止します。
b)ハンドルを反時計回りに回してジャッキを下げます。アッパーアームが最も低い位置になったら、ハンドル
を時計回りに回して油戻し弁を閉じます。
c)ジャッキトレイを車両のシャーシの支点に慎重に注意深く合わせます(車両の工場出荷時の説明書に指定さ
れている持ち上げ部分を参照)。
d)ジャッキトレイが車両シャーシの支点に接触するまでハンドルを押します(注意:ジャッキアップ操作の前
に、ジャッキトレイと車両シャーシの支点が上下に垂直になるように完全に固定されていることを確認する
必要があります。そうでない場合は位置を改めて決める必要があります)。
e) ハンドルを押し続けてジャッキをアップします 。 操作はスムーズでゆっくりしていなければならず 、 毎回最後まで押す べきです 。
f) 車両を所定の位置にじゃイアップしたら、対応するジャッキスタンドを適切な位置に配置して車両を支えま
す(注意:ジャッキスタンドは別途購入する必要があり、常に対となして使用する必要があります)。
g)ハンドルをゆっくりと反時計回りに回し、車両シャーシの支点が一対のスタンドの中央に下がるまでジャッキを下げ、
次にハンドルを時計回りに回して油戻し弁を閉じます。
注意:
ジャッキは安全圧力制限装置を持っているので、トン数を超える重量制限のある車両の場合、ジャッキは
それ自体を保護し、ジャッキアップしません
5)ダウン操作:
a)車両の下にあるすべての工具、予備部品などを清掃して取り外します。
b)ジャッキトレイを車両シャーシの支点に合わせます 。ハンドルを時計回りに回してジャッキをアップし、ジャッキスタン
ドを取り出します 。
c)ハンドルをゆっくり反時計回りに回転させ(1 回転につき半回りを超えないようにします)、車両を地面ま
で降ろします。
d)ジャッキが最も低い位置に達するまで、ハンドルを反時計回りに回し続けます。
6)次のように、ジャッキスタンドの使用に注意を払う必要があります:
a)ジャッキスタンドの定格荷重は、一対のスタンドの耐荷重を基準としており、ジャッキスタンドを使用する
際に過負荷にしないでください。
b)使用する前に、車両シャーシの支点が一対のスタンドの中央に下がるようにし、スタンドが滑らずに安全に
ロックされていることを確認してください。
c)対になったスタンドは使用時に常に同じ高さを維持する必要があります。
d)ジャッキスタンドを誤って使用すると、人員の怪我をしたり車両を損傷したりする可能性があります。
四、検査、保守および清掃:
1)重大な傷害事故を防ぐために、損傷したジャッキを使用しないでください。操作中に異常な音や振動があるこ
とがわかった場合は、使用する前に修理および故障排除を行う必要があります。
97822
中文
EN
DE
RU
KO
PT
JA
ES
41