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コンツア/バイパススイッチ (20) がバイパスモードのとき、このスイッチは無効になります。対応する LED
(21) がこの状態を示します。
コンツア/バイパススイッチ (20) は "バイパス" または "イン" 位置でフラットレスポンスになります。"コンツア" または "アウト"
位置のとき、他の2つの DynaQ
スイッチの位置でトーンを変えることができます。このスイッチは、DynaQ セクションにある他
™
の2つのスイッチを無効にします。他の2つのスイッチはバイパスモードのとき無効になるためです。コンツア/バイパススイッチを
押し込み、バイパスモードのとき、右上の LED (21) は赤色になります。他の2つの DynaQ スイッチ (18,22) のいずれかが入る
と、対応する LED (19,23) は消灯し、その機能がバイパスされたことを示します。
BASS ENHANCER/BYPASS スイッチ (22)
"バスエンハンサ" または "イン" スイッチ位置のとき、信号レベルに依存するダイナミックバスブースト (Fletcher-Munson 型
補正) を与えます。"バイパス" または "アウト" スイッチ位置のとき、公称フラット状態で低周波が再生されます。
"バスエンハンサ/バイパス" スイッチを押し込み、"バスエンハンサ" モードのとき、右上の LED (23) が緑色になります。
コンツア/バイパススイッチがバイパスモードか、音楽/スピーチボタンがスピーチモードのとき、このスイッチは無効になります。対
応する LED がこの状態を示します。
フル Fletcher-Munson 型のダイナミックバス、トレブルブーストが望ましい場合、スイッチの設定は次のようになります。
音楽/スピーチスイッチ (18):音楽モード (ボタンアウト、LED 消灯)
コンツア/バイパススイッチ (20):コンツアモード (ボタンアウト、LED 消灯)
バスエンハンサ/バイパススイッチ (22):バスエンハンサモード (ボタンイン、LED 緑色)
ここでコンツア/バイパススイッチ (20) を1回押すと、スピーカーは公称フラットレスポンスに戻り、同じ開始ポイントの設定で、
音楽/スピーチボタン (18) を1回押すと、スピーチコンツアはFletcher-Munson 型のコンツアではなくなり、周波数の極限がロ
ールオフされます。
SLEEP SWITCH (24)
ラインアウトセクションの上にあるスリープスイッチ (24) は、Impulse
12D が常にオンになるよう、自動電源オフスリープ機能
®
を無効にするために使用できます。自動電源オフスリープ機能は、スイッチが "アウト" 位置のとき無効、スイッチが "イン" 位
置のときオンになり、右上の LED (25) が緑色に点灯します。
約 16 分間、入力に信号がない場合、自動電源オフスリープ機能は Impulse
12D の電気系統のほとんどの電源を切りま
®
12D が音を再生するまで数秒かかります。これはソフトスタート
す。信号が入ると本体ユニットはオンに戻りますが、Impulse
®
回路によるもので、電源の入り・切りの信頼性・機能性を一定に保つためです。オーディオと Impulse
12D の標準出力の
®
間の遅れを許容できないユーザのために、無効化機能が用意されています。スリープ機能は、AC 電源がまだ残っている場
合、一定時間が過ぎると Impulse
12D を "ウェイクアップ" します。
®
スリープモードのとき、リアパネルの LED はすべて消灯しています。フロントロゴ LED スイッチ (17) が信号またはパワー位置のと
き、点灯する LED は本体ユニットの AC 電源状態を示します。フロントロゴ LED スイッチが "オフ" 位置のとき、スリープモード
でアクティブなインジケータランプはありません。
ラインアウトセクション (D)
ラインアウトは、複数の Impulse
12D を線形にリンクするか、入力信号のフルレンジバージョンを受ける必要のあるパワー
®
サブウーファーや他の電気系統にフィードを与えるためのものです。利用できるコネクタは、3導体ユーロタイプジャックコネクタ
(26)、¼" TRS フォンジャック (27) メス XLR ジャック (28) です。出力レベルは、入力1、入力2のゲインコントロール (13,14) で
調節され、入力1、入力2の信号の総計になります。
EMC 要件を満足するには、ラインアウトケーブルにフェレットコア (Peavey P/N 30501664) を4回巻いてセットします。
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