5.3
フィルタークリーニング
最高の集塵性能を発揮させるために、集塵装置には、自動ファインフィルタークリーニング機能が備わ
っています。
クリーニングは次のように行われます。:
• 吸引力が十分ではない場合(流速が設定しきい値を下回った時)。
• 毎回、スタートスイッチを入れる度に。
• ゴミ捨てサインが出た場合で、集塵トレーを外す前に(6.2章 集塵トレーのゴミを捨てる
を参照)。
流速が設定しきい値を1分間以上、下回った時、吸引が停止し、フィルタークリーニングが実行されま
す。:
⇒ 設定しきい値を下回った時:
♦ 吸引タービンが停止します。
♦ クリーニングが開始し、約8分間続き、ビープ音で知らせがあります。
♦ 吸引タービンが再スタートします。
6
クリーニング / メンテナンス
後述する内容以外に、本体を開けることは許可できません!
6.1
クリーニング
クリーニングは、装置の表面を湿った布で拭くだけにして下さい。
JA
溶剤もしくは研磨材入りの洗剤は、決して使用しないで下さい。
6.2
集塵トレーのゴミを捨てる
設定された期間に到達した場合(6.2.1章参照) 、集塵トレーのゴミを捨てるよう
に要求されます。ゴミを捨てる前にフィルタークリーニングが実行され、浮遊し
た粉塵粒子がトレーに落とされます。
設定された期間に到達すると:
♦ ビープ音が3回鳴ります。
♦ 集塵トレー ゴミ捨てサイン(24) が点灯します。
吸引が停止した時点で、 ビープ音が3回鳴った後、フィルタークリーニングが実
行されます。
フィルタークリーニングが完了した後:
⇒ 集塵トレー (3、図1) を手前に引き抜き、ゴミを捨てます。
⇒ 集塵トレーを再度取り付け、カチッと嵌るまで押し込みます。
⇒ エンターボタン (25) を押します (期間検出カウンターがリセットされます。)。
♦ ビープ音が鳴り、入力が確認されました。
♦ 集塵トレー ゴミ捨てサイン (24) が消えます。
集塵トレーを空にしない場合は、集塵トレー ゴミ捨てサイン(24、図8)が点灯したままになります。装
置の電源を一度切り、再度入れた場合、ビープ音が3回鳴り、あらためて集塵トレーのゴミを捨てるよう
に要求されます。
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24
25
図 8