CP-UM-5629JE
燃焼安全制御器
バーナインターロックモジュール
形 RX-L80/90
取扱説明書 設置編
このたびは当社製品をご購入いただき、まことにありがとう
ございます。この取扱説明書には、製品を安全に正しくご使
用いただくための必要事項が記載されております。当社製品
を使用した操作盤、装置の設計、保守を担当される方は、必
ずお読みになり、理解したうえでご使用ください。いつもお
手元においてご活用ください。
ご注文・ご使用に際しては、下記 URL より「ご注文・ご使用
に際してのご承諾事項」 を必ずお読みください。
https://www.azbil.com/jp/product/factory/order.html
本器は、スマートローダパッケージ SLP-RXE/RXM で機能設
定を行ったうえで使用します。機能設定をしていない場合、
本器は動作しません。設定方法は、
スマートローダパッケージ 形 SLP-RXE/RXM インス
トール / 使用の手引き CP-UM-5634JE をご覧ください。
この取扱説明書は、本製品をお使いになる担当者のお手元に
確実に届くようにお取りはからいください。
この取扱説明書の全部、または一部を無断で複写、または転
載することを禁じます。この取扱説明書の内容を将来予告な
しに変更することがあります。
この取扱説明書の内容については、万全を期しておりますが、
万一ご不審な点や記入もれなどがありましたら、当社までご
連絡ください。
お客さまが運用された結果につきましては、責任を負いかね
る場合がございますので、ご了承ください。
安全上の注意
この安全上の注意は、製品を安全に正しくお使いいただき、
あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止する
ためのものです。安全上の注意は必ず守ってください。また、
内容をよく理解してから本文をお読みください。
● 警告表示の意味
取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡ま
警告
たは重傷を負う危険の状態が生じることが
想定される場合。
取り扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を
注意
負うか、または物的損害のみが発生する危
険の状態が生じることが想定される場合。
本器は仕様に記載された使用条件 (温度、湿度、振動、
衝撃、取付方向、雰囲気など) の範囲内で使用してくだ
さい。火災、故障のおそれがあります。
本器の取り付け、取り外し、および結線のときは、
本器および接続機器の電源をすべて切ってください。
感電することがあります。
接続するスマートローダパッケージ
(SLP-RXE/RXM) は、最新版を使用
してください。旧バージョンでは接
続できません。
旧バージョンをお持ちの場合、下記
サイトにて最新版をダウンロード
できます。
https://www.compoclub.com/
お願い
警告
本器のケース内部に線くず、切粉、水などを入れない
でください。火災、故障のおそれがあります。
電源端子などの充電部には触らないでください。
感電のおそれがあります。
本器への結線は電源の供給元を切った状態で行ってく
ださい。故障のおそれがあります。
本器への結線は定められた基準に従い、指定された電
源、および施工方法で正しく配線してください。
火災、感電、故障のおそれがあります。
連結されたモジュール全体の消費電力の総和は 80 W
以下としてください。火災、故障のおそれがあります。
連結されたモジュール全体に 2 系統以上の電源を供給
しないでください。また、連結して電源供給されてい
るモジュールの電源端子をショートしないでください。
火災、故障のおそれがあります。
本器の未使用端子を中継端子として使用しないでくだ
さい。火災、感電、故障のおそれがあります。
出力部を短絡しないでください。
故障のおそれがあります。
端子ねじは確実に締めてください。
締め付けが不完全だと火災のおそれがあります。
雷サージのおそれがある場合には、サージアブソーバ
(サージ防止器) を使用してください。火災、故障のお
それがあります。
取り扱いを誤った場合は、火災、感電、故障のおそれ
があります。設置場所には、危険を促す表示を行って
ください。
本器には主電源スイッチがありません。制御盤内にア
クセスしやすい電源遮断装置をつけてください。
本器への通電前に配線が正しく行われていることを確
認してください。本器への配線間違いは故障の原因に
なり、また危険な災害を招く原因にもなります。
本器の分解、改造、修理は行わないでください。
内部には高電圧部分があります。火災、感電、故障の
おそれがあります。
インターロック接点やリミット機器の接点は、本器の
インターロック入力に直接接続してください。
リレーなどで中継した接点を接続しないでください。
ロックアウトした場合は、その原因を取り除いた後、
リセットを行ってください。
本器は施錠できる環境、または工具などで開閉するよ
うな盤内に取り付けてください。
誤って端子などに触れると感電するおそれがあります。
本器は IP20 相当の保護構造です。
IP54 相当の盤内に取り付けて使用してください。
DIN レールストッパはドライバなど工具を使用して取
り付け、取り外しをしてください。
本器を分解しないでください。
故障のおそれがあります。
本器の通風穴をふさがないでください。
火災、故障のおそれがあります。
取り付け、結線、保守、点検、調整などは、燃焼装置、
燃焼安全装置に関する技術修得した専門者が行ってく
ださい。
各端子に接続する負荷は仕様に示す定格を超えないで
ください。
J1
警告
注意