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取り扱いにあたっての注意
FEIN が指定または推奨するアクセサリーのみを使用して
ください。 FEIN 純正アクセサリー以外の部品をご使用に
なると、電動ツールが発熱したり、破壊されたりするこ
とがあります。
ガラス取り外し電動工具とリモコンの取り扱い
ガラス取り外し電動工具は、必ずガラスの内側からガラ
ス中央に固定してください (5–7 ページ参照) 。この
際、モーターユニットが下を向くようにしながら、この
電動工具を対角線上に取り付けてください。滑車をでき
るだけガラスの角部分に近づけてください。
接着剤部分のマーキング部分 『X』のみを内側から外側
に向かって刺し出し (8 ページ参照) 、ガラス対角線の
約 2 倍の長さ分だけワイヤー長として内側へ引っ張って
ください。
リモコンとモーターユニット (9 ページ参照)を接続
し、滑車にカッティングワイヤーを表示方向へ通してく
ださい。
ワイヤー端をモーターユニットのコイルへ差し込み、リ
モコンのガススイッチを押してカッティングワイヤーを
仮に張ってください (10 ページ参照) 。
カッティングワイヤーをガラスの外周に置き、もう片方
のワイヤ端をマーキング部分 『X』から内側へ差し込ん
でください (13 ページ参照) 。両方のワイヤー端は交差
したり、絡まったりしないようにしてください!ワイヤ
ー端をワイヤークランプに固定してください。ダッシュ
ボードを保護するため、必要に応じてカバーを敷いてく
ださい (15 ページ参照) 。リモコンのガススイッチを押
し、接着剤をゆっくりと分離してください (11 ページ
参照) 。強く引っ張りすぎるとモーターユニット内の滑
りクラッチによってカッティングワイヤーの切断が妨げ
られます (15 ページ参照) 。
金属探知機能によって、電導性材料 (ボディ等)を切断
しようとすると音響信号が鳴ります (19–20 ページ参
照) 。カッティングワイヤーを反対方向へゆっくりと巻
き戻し、原因を確認してから切断作業を再開してくださ
い。
バッテリーの取り扱い
バッテリー温度が 0 °C – 45 °C (32 °F – 113 °F) の状態での
みバッテリーを使用および充電してください。バッテリ
ー充電を開始する時点でバッテリーがこの温度範囲内に
あることが必要です。
LED 表示
意味
1 – 4個の緑色
充電状態率
LED
赤色の継続点
バッテリーがほ
灯光
ぼ空になってい
ます
赤色の点滅光 バッテリーが使
用可能な状態に
ありません
実際のバッテリー充電状況 (パーセント表示)は電動工
具のモーターが停止した状態でのみ表示されます。
バッテリーが極度に放電されることが予測されると、モ
ーターが自動停止します。
取り扱いにあたってのその他の注意
本電動ツールには自作動防止ロック機能が装備されてい
ます。このため、スイッチが入った状態でバッテリーが
取り付けられても電動ツールは自動的に始動しません。
吸引カップはほこりや油脂分が付着していないガラスに
のみ固定してください。吸引カップがしっかりと装着し
ているかを確認してください。
吸引カップをガラスのヒビ割れ部分に固定しないでくだ
さい。
吸引カップおよびガラス取り外し電動工具は、割れたガ
ラスに固定しないでください。
作業領域には他の人が立ち入らないようにしてくださ
い。
ガラス取り外し電動工具を小さなガラスに使用する際に
は、テレスコープユニットを取り外してください (21–
22 ページ参照) 。
テレスコープパイプを伸張させた状態でこの電動工具を
運搬しないでください。テレスコープパイプが破損する
恐れがあります。
特定の品質を有するラウンドワイヤーのみをカッティン
グワイヤーとしてご使用ください。ガラス取り外し電動
工具では、四角ワイヤー、ねじりワイヤー、摩耗材のコ
ーティングされたワイヤーはご使用いただけません。
けがをする恐れがありますので、ワイヤー端は慎重に取
り扱ってください。
カッティングワイヤーは、指定方向にのみ巻いてくださ
い (11 ページ参照) 。反対の方向に作動させるとカッテ
ィングワイヤーは巻き戻されます。この際、音響信号が
鳴ります (12 ページ参照) 。
ガラス取り外し電動工具は 5 °C 以上の温度環境下でのみ
使用してください (周囲温度および表面温度) 。これ以
下の温度環境下で使用すると、けがを負う恐れがありま
す。
カッティングワイヤーは人体、身体部分、物体、設備に
巻き付けないでください。
ガラス取り外し電動工具とリモコンの間の接続ケーブル
を取っ手として使用しないでください。
措置
運搬時には、この電動工具の接続ケーブルを取り外して
運転
ください。
ガラス取り外し電動工具とリモコンの間の接続ケーブル
バッテリーを充電し
を人体や物体に巻きつけないでください。
てください
リモコンのランプを覗き込んだり、他の人の目を照らし
たりしないでください。
バッテリーの温度を
作動可能温度にし、
充電してください