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Series: B
原説明書
© COPYRIGHT 2014, DESOUTTER HP2
7SJ UK
All rights reserved. 本書を許可なく使用、複製
することは禁じられています。これは特に、商
標、モデル型式、パーツ番号、図面に適用され
ます。承認されたパーツのみご使用ください。
承認されていないパーツの使用による破損、不
具合は、保証または製造物責任の対象となりま
せん。
使用宣言
リアクションバーは、締め付けフェーズでのツ
ールの反力トルクを吸収するものです。これに
より、あらかじめ選択されたトルクで締め付け
が行われるようにします。
リアクションバーは、用途および選択した締め
付けソケットに応じて成形するスティールバー
です。不要な金属を削ることで重量を減らすこ
とができます。
リアクションバーとの接触面は、ツールの反力
トルクに耐える必要があります。リアクション
バーは、この接触面の位置と締め付けトルクに
応じて作られます。
それぞれのリアクションバーが1つのツールに合
わせて調整されます。リアクションバーは互い
に交換可能ではありません。
ECP/ERP ツールに使用するのは
Desoutter ブランドのリアクションバ
ーだけです。ツールが他のリアクショ
ンバーとともに使用された場合につい
て、Desoutter は責任を負わないものと
します。
リアクションバーは、締め付けを始める
前に接触点に適用する必要があります。
締め付け具とは反対の方向に回転しま
す。(5ページ 図 E 参照) 。
重大な傷害を避けるため、機械が使用
されている間は決してリアクションバ
ーに手を触れたり近づけたりしないで
ください。
リアクションバーの適合調整
角度計算
図 A
出力ベアリングの過負荷およびリアクションバ
ーの過負荷を避けるため (TR)、接触点は影付き
エリア内とします (F)。エリア (F) を求めるに
は、紙の上でプランを試す必要があります(5ペー
ジ 図 B 参照)
1. リアクションバーの溝付きベース (TR) とその
最終位置でのナットの中央 (DV) 間の距離 (L)
を測定します。
2. この距離を2つの点で紙に書き留めます。点 A
はりアクションバーベース (TR)、点 B はその
最終位置でのナットの中央 (DV) です。
3. 次の表を参照し、対応する締め付けトルクに
関連する最小角度を求めます。角度 α で 中央
線との間に線を引きます (A-C)。
ECP100 / ECP190 / ERP250
トルク (Nm)
75
角度 α (°)
21
W最小 = 29.5mm
ECP550 / ERP550
トルク (Nm)
250
角度 α (°)
30
W最小 = 39.5mm
ECP950 / ERP750 / ERP1000
トルク (Nm)
500
角度 α (°)
32
W最小 = 66.5mm
ECP1500 / ERP2000
トルク (Nm)
700 1000 1250 1500 1800
角度 α (°)
21
W最小 = 86.5mm
52 / 56
日本語
(Japanese)
100
150
200
250
27
37
46
55
300
400
500
550
35
44
50
52
600
700
800
950
36
43
47
53
30
35
41
49
04/2014