症状
緑色のライトが点灯するまで
10 分以上かかる。
作業中に緑色のライトが消える。
シーラーがオンになっている
が、Quanti-Tray を挿入すると
モーターが開始しない。
Quanti-Tray が挿入されている時に、
モーターが始動するが、トレイを
引っ張らない。
Quanti-Tray とゴム製インサートが
シーラー内部で、部分的にはまり
込んでいる。
Quanti-Tray およびゴム製インサート
がシーラー内に引っかかり、入力
スロットからアクセスできない。
シーラーが、シーリング中に大きな
シューという雑音を発する、または
シーラーの底部から液滴が落ちる。
緑色のステータスライトが、トレイ
が充填された後で消えている可能性
があります。
ローラー上の残屑がシール品質に
影響を及ぼしている。
原因および/または推奨される措置
IDEXX テクニカルサービス(電話: +1 800 321 0207) まで、または地域の
販売業者にお電話してください。
加熱ローラーの温度が最適シーリングの範囲以下になる。サンプルの作動を
続ける前に、緑色の光が表示されるまで待ちます。
•
シーラーがシーリング温度に到達していることを確認します(緑色のライ
トがオンになっている)。
Quanti-Tray がゴム製インサート内で表面が下になり、トレイの白い側が上
•
になっていることを確認します。
•
モーターが作動するまで、ゴム製インサートがローラーにしっかりと押さ
れていることを確認します。
•
モーターが作動するまで、Quanti-Tray がゴム製インサートに正しく配置
されて、インサートがローラーにしっかりと押されていることを確認し
ます。
•
ゴム製インサートを清掃します。方法については、「清掃と予防保守」を
参照してください。
•
インサートが完全に乾燥していることを確認してください。必要に応じて
拭き取ります。
モーターを逆戻しするために、入力スロットからトレイが完全に排出されるま
で、逆転ボタンを押し続けます。ゴム製インサートを取り外した後、インサー
トが乾燥していることを確認します。必要に応じて拭き取ります。注記:トレ
イがシーラーに完全に入っている場合は、逆転ボタンを使用しないでくださ
い。そうすると、トレイがシーラー内に引っかかってしまいます。(次の症状
を参照してください。)
トレイの端が入口内にある場合、入力棚と下部の扉を取り外し、次に逆転ボタ
ンを押します。注意:加熱しているローラーに触れないでください!
トレイが過剰充填されていた。シーラーは自動的に余分なサンプルをトレイ
から取り除き、内側の滴下受けトレイに捨てます。
問題を防ぐには:
100mL を超えるサンプルをトレイに充填しないでください。
•
•
トレイ表面上の過剰な水分を避けます。
シーラーを清掃するには、シーラーの内部の清掃に関する方法について、
「清掃と予防保守」を参照してください。
重要:サンプルが装置から滴下している場合は、シーラーの外側のシェルを
外したり、シーラーを傾けたりしないでください。滴下が停止し、シーラーが
冷却されるまで待ちます。方法については、「清掃と予防保守」を参照して
ください。
ローラーに残渣がないかをチェックし、必要に応じてローラーを清掃します。
方法については、「清掃と予防保守」を参照してください。
Quanti-Tray Sealer PLUS ユーザーマニュアル
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