免責事項
本製品を初めて使用する前に、この文書全体に目を通し、DJI
深くお読みください。指示と警告に従わなかった場合、ご自身や他の人に重傷を負わせたり、またはお客様のDJI製
品および周辺の他の物を破損したりする恐れがあります。本製品を使用することにより、本書をよく読み、本文書
および本製品のすべての関連文書に記載されている利用規約を理解し、順守することに同意したとみなされます。
本製品の使用中の行動とこれに伴う結果には、ユーザーが全面的に責任を負うことに同意するものとします。本製
品の使用により直接または間接的に発生する損害、傷害、およびその他法的責任に対して、DJIは一切責任を負いま
せん。
DJIはSZ DJI TECHNOLOGY CO., LTD.(以下「DJI」と省略)およびその関連会社の商標です。本書に記載されて
いる製品、ブランドなどの名称は、その所有者である各社の商標または登録商標です。本製品および本書は、不許
複製。禁無断転載を原則とするDJIの著作物のため、DJIから書面による事前承認または許諾を得ることなく、本製
品または文書のいかなる部分も、いかなる方法によっても複製することは固く禁じられています。
この免責条項は複数の言語で提供されています。言語版によって相違がある場合には、英語版が優先されます。本
書の最終的な解釈および本製品のすべての関連文書はDJI に属します。本内容は予告なく変更される場合がありま
す。最新の製品情報については、www.dji.comにアクセスして、本製品に対応する製品ページをご覧ください。
警告
1. T30/T10 粒剤散布システム3.0はDJI AGRAS
ムに対応している必要があります。互換性に関する詳細については、仕様のセクションを参照してください。
対応する機体以外との使用、および農業目的以外での使用は、絶対しないでください。
2. 粒剤散布システムは、直径0.5〜5 mmの乾燥した素材の粒剤に対応しています。他の条件や素材のものは使用しな
いでください。条件に合わないものを使用すると、作業性能に悪影響が生じ、粒剤散布システムが損傷する可能性
があります。すべての粒剤は、それぞれの説明書に記載されている指示に厳密に従って使用してください。
3. 粒剤散布タンクの最大積載量は、機体の離陸重量に依存します。過負荷にならないようにしてください。詳し
くは、仕様のセクションを参照してください。
4. ケーブルを接続するときは、接続が正しく安全であることを確認してください。ケーブルを損傷しないように
注意して操作してください。
5. 使用する前にシャッター(ホッパーゲート)とインペラ(スピナーディスク)が正常に機能することを確認し
てください。
6. 鋭利な、または動いている機械部品による怪我を避けるため、慎重に操作してください。
7. 散布中は、怪我をしないように粒剤散布システムから安全な距離を保ってください。
8. 散布中の全方向性デジタルレーダーの検知距離範囲は、散布されている粒剤が障害となり、1.5 m〜30 mでは
なく5〜30
mになります。機体は、検知範囲外の障害物を検知できませんので注意してください。レーダーモ
ジュールの検知性能も低下します。慎重に飛行してください。レーダーモジュールの詳細については、お客様
が使用する機体の免責事項と安全ガイドラインを参照してください。
9. 液面計ポートまたは粒剤散布システムケーブルポートを使用していない場合は対応する防水カバーを必ず取り
付けるようにしてください。そうしない場合、水がポート内に入り、短絡の原因となる恐れがあります。
10. 出荷前に搭載された粒剤散布システムの部品を絶対に分解しないでください。ただし、その部品が取り外し可
能であることをユーザーガイドに記載してある場合を除きます。そうしない場合、保護等級で定められている
性能に影響を及ぼす可能性があります。
11. 安定したラボ環境下では、粒剤散布システムは保護等級IP67(IEC60529規格)を満たし、少量の水で機体を清
掃することが可能です。この保護等級は、永久的に有効というわけではなく、経年劣化が原因で時間の経過と
ともにその効果が低下する場合があります。水による損傷は製品保証の対象となりません。上述の機体の保護
等級は、以下のような状況では低下する可能性があります:
• 衝突により、密封構造が変形した場合。
• シェルの密封構造にひびが入った、または破損した場合。
• 防水カバーがしっかりと閉められていなかった場合。
が提供する安全で合法的慣行についての説明を注意
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T30/T10機体にのみ対応し、機体のファームウェアは散布システ
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