お役立ち情報
本製品はあらゆるタイプのコンロと、オーブンで使用
できます。
表面加工なしの鋳鉄製の鍋やフライパンで食材を調理
するとき、鋳鉄の表面にある細孔に調理油脂がたまり
ます。炒めたり焼いたりする食材が鍋底に直接触れず
油脂の層に触れるので、きれいな焼き色がつきます。
また食材が焦げにくくなります。鋳鉄の乾燥を防ぎ、
必要な油脂層が取れるのを防ぐため、きれいな温水
のみでお手入れしてください。食器用洗剤は表面を乾
燥させるので使わないでください。調理による食材の
汚れを落とすには、少量の塩を振りかけてから汚れを
拭き取ってください。塩が余計な油脂を吸収し、必要
な油脂を残すので、鍋やフライパンが乾燥するのを
防ぎます。
表面加工なしの鋳鉄は、適切な使い方をしないと腐食
することがあります。そのため、この鋳鉄製の鍋やフ
ライパンは洗ったらすぐに水気をしっかり拭き取るこ
と、定期的に油を塗ることが大切です。もうひとつの
注意点は、この素材は酸と反応するため、酸性の食材
(たとえばレモン、トマトなど)には適さないことで
す。調理した食材が変色したり、金属の味が多少つい
たりすることがあります。
鍋やフライパン自体も、塩や酸性の食材で変色するこ
とがあります。調理中に鍋やフライパンからはがれ落
ちる鉄は、通常、人体内に存在する鉄と同じ種類なの
で、まったく無害です。鍋やフライパンをコンロやオ
ーブンで使用している間は、取っ手が熱くなるのでご
注意ください。動かす際には必ず鍋つかみをお使い
ください。
鍋やフライパンをガラス製やセラミック製のコンロの
上で動かすときは、必ず上に持ち上げてください。コ
ンロに傷をつけないよう、コンロの上では引きずらな
いでください。
鍋やフライパンを急激に極端な温度変化にさらさない
でください。たとえば、冷蔵庫から出してそのままコ
ンロにかけたり、加熱済みの鍋やフライパンに冷水を
注いだりしないでください。
製品に不具合がありましたら、お近くのイケア店
舗またはカスタマーサービスまでご連絡いただく
か、www.ikea.comからお問い合わせください。
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